尾道市立大学 大学案内2019
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情報コース・准教授川口 俊宏 夜空を眺めると数え切れないほどの星や天の川が見えます。21世紀の今日でも形成過程が依然として謎の天体が居ます。銀河の中心に鎮座し、太陽質量の何十億倍もの質量を持つ巨大ブラックホールです。 様々な研究から、宇宙の進化を決める重要な役割を果たしてきたことがわかってきました。また、ブラックホール周辺では超強重力場など地球では再現が難しい現象が起こり、我々人類の物理学の知見を試す「天然の実験室」でもあります。 学生には、天体の様々な活動を題材に、いろいろな現象を定量的に理解する練習をしてもらいます。「論理的に考えて、情報を集め、資料や文章を作成し、人に伝わり易い発表を行い、他の人と意見交換する」過程を繰り返すことで、社会人として必要な能力を身に付けるのが目標です。 ブラックホールや銀河に関するプログラミング・数理解析手法を用いたテーマ、備後地域の夜空の暗さ測定や科学普及活動などの地域貢献のテーマなど、各学生の興味にしたがって卒業研究の内容を決めていきます。高度な内容まで研究が進めば、希望者は、学外での成果発表も目指せます。天文・宇宙研究室紹介038

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