尾道市立大学 大学案内2018
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研究室紹介情報コース・講師木村 文則 「ビッグデータ」「人工知能」といった言葉を最近よく聞くようになったと思いませんか?ニュースなどで頻繁に取り上げられるようになり、これらの言葉が身近になってきています。企業でも注目が高まっています。例えば金融業界では「金融」と「情報技術」を組み合わせた「フィンテック」を積極的に取り入れるようになってきているように、企業においても「ビッグデータ」「人工知能」を活用しようと躍起になっています。 私の研究室では、文章(テキスト)を中心とした「ビッグデータ」の分析が主要な研究テーマです。実は、コンピュータは数値の処理は得意なのですが、それに比べると文章(テキスト)の処理はあまり得意ではありません。しかし、インターネットの発展に伴い、文章のデータが大量に蓄積されるようになり、これを有効活用することが重要になってきています。このような時代の最先端の課題と対峙するのは、大変ではありますが、その分面白さも感じています。 学生には、ゼミで文章(テキスト)を中心とした「ビッグデータ」の分析について学んでもらいますが、卒業研究のテーマは各自の希望を積極的に取り入れてもらっています。「ビッグデータ」の研究には「方法の収集(検索)」「分析結果の活用」「分析結果の可視化」などの様々な技038術が関連しています。また「ビッグデータ」分析自身が、単一の種類のデータだけでなく、様々な種類のデータを組み合わせることにより、新しい発見をすることが目標です。こういった関連する分野も含め、解決すべき問題を見つけてもらい、研究してもらっています。 自分で問題を探しその解決策を見つけることは大変ですが、社会に出てから求められる能力です。これを、卒業研究において身に付けてもらいたいと思っています。また、伝えたいことをしっかりと伝える、プレゼンテーション力も卒業研究を通して向上させてもらおうと思っています。ビッグデータ分析

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