尾道市立大学 大学案内2019
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情報コース・教授有吉 勇介 情報システムとは何十人やそれ以上のプログラマで開発する大規模ソフトウェアのことです。そのような大規模ソフト開発では、まず仕様書と呼ばれるソフトウェアの設計図を作り、それを使って各チームの分担を決めてからプログラミングを始めます。情報システム設計の授業では、ユーザの「こんな情報システムが欲しい」という要望を分析整理して、仕様書にまとめ上げるまでの一連の作業について勉強しています。 最近の日本では、仕様書は日本人が作りプログラミングはインドやベトナムなどで行う国際分業が多くなってきています。そのため日本のIT企業ではプログラマよりも、仕様書づくりに関わる人が増えてきています。そのため情報系の大学ではプログラミングと同じぐらいに情報システム設計の勉強が重要になってきています。 私のゼミのもう一つのテーマとしてデータ分析があります。その一環で、先日、他のゼミと合同チームを作り「データ解析コンペティション」に参加し、スーパーマーケットのPOSレジデータなどを分析して改善案のプレゼンをしました。実際のビジネスデータに触れ、また他大学のチームの発表を聞き意見交換することができ、刺激的で楽しいイベントでした。情報システム設計・データ分析研究室紹介036

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