尾道市立大学 大学案内2018
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034情報コース 現代社会の基盤となっている情報技術の基本原理を学び、経済社会における課題を解決する情報システムの設計から運用までを担当する能力を身につけることを目指します。情報産業をはじめとして、一般企業内でも、情報技術に裏付けされた、経済・経営・数理分析に強い人材を育成します。 日本の社会ではマーケット(経済)とビジネス(経営)が分かるIT技術者やコンサルタントが不足しています。例えば、ユーザ企業の置かれている市場や経営の特徴を分析し、ユーザ企業の弱みを補強し強みをさらに強化するITソリューションを提案したり、自社の経営戦略に基づいてIT戦略を立案し、それを実現する情報システムを設計するといった人材です。このようなことは工学系の情報学科を出たIT技術者には難しく、経済・経営も学ぶ本学科の情報コース卒業生が活躍できる場だと思います。 将来このような仕事などに就く人材の育成を目指して情報コースのカリキュラムは設計されています。その情報関連科目は大きく3種類に分かれます。1つ目は計算機を用いて情報を適切に処理する能力を養う科目です。課題レポートや卒業研究など大学での学習・研究活動や、卒業後に社会における様々な活動において必要となる知識とスキルを習得する科目です。「情報活用基礎」、「情報科学入門」などの科目があります。2つ目は情報分野のより専門的な科目です。プログラミング言語によるソフトウェアの作成方法や、計算機ネットワークの仕組みや特徴、情報システムをいかに設計するかなど、情報科学の様々な分野を学習します。「プログラミング」、「ネットワーク科学」、「情報システム設計」などの科目があります。3つ目は経済経営分野と情報分野が重なる領域の科目です。異なる学問が合わさることで生まれた新しい学問を学びます。「経営シミュレーション」、「経営情報論」、「経済情報論」などの科目があります。想定される進路1.情報関連の企業・組織における次世代のシステム・サービス・技術の研究開発2.企業・組織の経営戦略に基づいた、情報技術を駆使したIT戦略の提案・策定とその実現の推進3.企業・組織におけるIT戦略実現のための最適な情報システムの設計とその構築の指揮

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