尾道市立大学 大学案内2018
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018 2001年に短期大学から4年制大学へ移行した際、経済情報学部として「現代社会を的確に見据えながら、IT技術を駆使して経済的諸問題を経済学および経営学の分析手法で解決できる人材を育成する」という目標を掲げて、経済・経営・情報3分野の基礎知識を横断的に幅広く学び、専門へ進む体系的カリキュラムを編成しました。そして経済の基礎理論や企業経営の仕組み、情報通信システムと技術を広く習得した上、「世の中の動き、市場の動向」を的確に捉える能力を養うよう取り組んでまいりました。 2008年のリーマン・ショック以降、グローバル経済の先行きがますます不透明になり、他方では、情報化の進展によって、これまで人間にしかできなかった仕事の一部が人工知能化機械に取って代わられると予測され、今後「人間ならでは」の教育を探求し、「生涯学習の意欲と能力」を養う新しい大学教育への転換が求められます。 そのような状況において、2013年から専門的な知識と技術・技能の習得を目指して、経済・経営・情報の3コース制がスタートしました。さらに今年度から3分野の高度な専門知識の習得と研鑽を推し進めるために「特別演習」科目を新設し、学習の意欲ある学生に2年間4学期の高度専門化演習プログラムを提供し始めています。 グローバル社会に生き、活躍するためには語学力が必要不可欠です。今年度から新入生にTOEIC検定を実施経済情報学科経済情報学部長邵 忠し、1年後の再実施によって英語力の向上を見える形で検証する新しい試みが全学で始まります。また海外提携校への短期語学研修派遣は、英語圏と中国語圏において春と夏の複数回にわたって実施されており、学生のより積極的な参加を推し進めてまいりたいと思います。 また、就職後に役立つ日商簿記検定、税理士試験、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)、基本情報技術者、高等学校教諭一種免許状(情報、商業)などの資格取得や、成績優秀な学生の本学大学院経済情報研究科への進学によるスキルアップを推奨し、積極的にサポートします。 それらの取り組みや努力により、経済、経営、情報の知識と技術を広く習得し、それぞれの所属コースの専門分野を体系的に深く研鑽することで、グローバル化・情報化社会で活躍できる人材に成長すると信じます。 大学の4年間は勉強ばかりではなく、部活やボランティア活動、アルバイト、そして家族あるいは友達との国内外旅行など、多彩な活動の参加と人との触れ合いを通じてグローバルな感性を養い、コミュニケーション力や語学力を高めて、人間性を磨いていくような、尾道での有意義な大学生活を送ってほしいと期待します。

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