尾道市立大学 大学案内2019
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018経済情報学科 4年制の尾道大学として再スタートした際、「現代社会を的確に見据えながら、IT技術を駆使して経済的諸問題を経済学および経営学の分析手法で解決できる人材を育成する」を当経済情報学部の目標として掲げて、1、2年次に経済・経営・情報の3分野の基礎知識を横断的に幅広く学び、3、4年次に専門知識の習得へ進む体系的カリキュラムを編成して、経済の基礎理論や企業経営の仕組み、そして情報通信システムと技術を広く習得した上、「世の中の動き、市場の動向」を的確に捉える能力を養うよう取り組んでまいりました。 平成25年度からより専門的な知識と技術・技能の習得を目指して、経済・経営・情報の3コース制を編成し、さらに昨年度から3分野の高度な専門知識の習得と研鑽のための「特別演習」科目を新設して、学習の意欲ある学生に2年間4学期の高度専門化演習プログラムを提供しています。 最近、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)およびビックデータに代表されるように、これまで人間にしかできなかった仕事の一部が近い将来に情報化機械に取って代わられるとマスコミで大きく報道され、そのような世の中の激変に俊敏に対応できる人材育成、特に地域創生やグローバル競争でリーダーシップが取れる人材育成が求められており、また人生百歳の長寿時代に「生涯学習の意欲と能力」を養う新たな大学教育のスタイルへの転換も求められています。経済情報学部長邵 忠 グローバル社会で活躍できる人材として必要不可欠な条件は、まずは語学力です。当学部では、全学で実施されているTOEIC IPテストや海外提携校への長・短期語学研修プログラムを活用することにより、多くの学生の参加を積極的に推し進めて、学部レベルの海外提携校との教員交流、交換留学プログラムの開発を積極的に進めてまいります。 一方、卒業後の就職に役立つ日商簿記検定、税理士試験、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)、基本情報技術者、高等学校教諭一種免許状(情報、商業)などの資格取得や成績優秀な学生の本学大学院経済情報研究科への進学によるスキルアップを奨励し、その環境整備とサポートを積極的に行います。 それらの取り組みや努力によって、経済、経営、情報の知識と技術を広く習得し、それぞれの所属コースの専門分野を体系的に深く研鑽することで、グローバル化・情報化社会で活躍できる人材に成長すると信じます。 大学4年間では、学問のかたわらに部活やボランティア活動、アルバイト、そして家族あるいは友達との国内外旅行や海外留学など、多彩な活動への参加と人との触れ合いを通じて、知識・技能の確実な習得、それに基づく思考力、判断力、表現力の養成、そして主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度という学力の3要素を身につけ、グローバルな感性の豊かな人間に成長していくような、有意義な生活を送ることを期待します。

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