尾道市立大学 大学案内2018
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012キャンパスライフ 私はこの大学で日本画を学びたいと考え入学し、それに加えて教員免許、学芸員資格を取得するため勉強をしています。また、陶芸部に所属しており、日本画とは異なる分野ですが楽しく制作しています。 講義では美術学科独自の個性豊かな講義があり、自分のやる気次第で沢山のことが経験できる大学です。1年次は各コースを体験でき、「まだ何を学びたいのかわからない」という方でもゆっくり考える時間があります。 日本画コースを選択すると、日本画の制作を基礎から学ぶことができ、古典模写や日本画で使用する技術についても勉強することができます。また、各学年にアトリエスペースが与えられ、仲間達と切磋琢磨して高めあえる環境が整っています。先生方、先輩・後輩との距離が近いのも、少人数で学べるこの大学の強みです。 尾道はゆったりとした時間が流れており、魅力のある場所が沢山あります。私にとっての第二の故郷です。 何かが始まる時、必ず「点」が存在します。キャンバスに筆の先が触れた時に出来る点、一個人としての点、原子としての点…。この点と点を結ぶことによって繋がりが生まれ、新たな世界が広がっていきます。つまり、絵を描くことは、キャンバスという白い世界の中に新たな世界を創造していくことであるとともに、地球の中に産み落とされた一つの点である“私”が様々なものと繋がっていくことであるとも言えます。 私がそのようなことを考えつつ制作を行うことが出来るのは、尾道という素晴らしい「点」に出会えたおかげであると考えています。尾道の魅力は、「時」を感じることが出来ることだと思います。尾道では、草木の成長や四季の変化、様々な時代の建物を見ることができ、自然と「時」を感じることが出来ます。その「時」を感じながら生活することは、私にとってとても良い刺激であり、作品を制作していく上での源となっています。 私はこれからも大好きな尾道で絵を描き、芸術や人生について深く考え、学んでいきたいです。 私の所属するデザインコースでは、グラフィック・映像・立体・イラスト等、様々な分野の先生からの指導を受ける事ができ、より多角的に自分の作品を見ることができます。また、紙媒体から映像作品への展開など、分野を超えた制作もでき、作品に広がりを持たせる事ができます。学習環境としては、夜間や土日でも使える自主学習スペースがあるので、なるべく大学で課題をして、家では他のことに時間を使うようにしています。 大学では何か「やりたい」という思いが大切で、尾道はそんな思いが集まっている街です。自ら積極的に動けば様々な人との繋がりができ、制作にも自分自身にも良い影響を与えてくれます。私の場合、大学のある久山田町での地域のイベントへの参加、住民の方と協力しての無人市場の開催などを行なってきました。3年次の地域活性化課題では、さらに発展させて久山田町に住む人が楽しく過ごせるような場所づくりをテーマに取り組んでいます。 先生も学生も仲が良く、笑いが絶えないアットホームな大学です。是非オープンキャンパス等にお越しください。美術学科日本画コース4年指田 葉月美術学科油画コース3年小西 美幸美術学科デザインコース3年野々上 奈穂

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