尾道市立大学 大学案内2019
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 私は、高校生のときから地元銀行に就職を希望していました。普通科高校を卒業しているわけではなく、大学でも上位の成績ではない私が、有名大学の学生たちとも採用試験を競い合うには、差別化を図っていかないといけないという思いはありました。 そういったことを踏まえ、大学では資格取得、部活動(硬式野球部)の2つに取り組みました。取得した資格は、日商簿記2級やFP2級などです。資格は大きな武器になります。部活動は、その出来事や成功体験などの経験が、必ず面接で活かせると思うので、大学生活で熱くなれるものを探すことをお勧めします。 最後に、地方銀行は証券会社などの他の金融機関よりも選考開始時期が遅いので、内定をいただく時期も遅いです。私自身、初めて内定をいただいたのは6月上旬で、他業種を希望している同級生たちが内定をもらっている中、不安は多かったです。しかし、「この企業に絶対内定を貰うぞ!」という強い思い持つことで就活を乗り切れました。採用試験は面接重視のところが多く、学力(SPIなど)はその次、に感じました。 まず私の就職活動での反省点は準備不足です。就職活動が始まってから1社目の企業で、練習も添削もせずエントリーシートを提出したことで落選しました。今考えてみると、前もって添削用のエントリーシートを作成してブラッシュアップさせるなど対策はいくつもあったはずです。また、初めての面接はとても緊張するものとわかっていたにも関わらず、面接練習の回数が少なかったと思います。面接はとにかく回数を重ねることでしか成長を実感できませんでした。準備はやりすぎても困ることはありません。 私は地元周辺で就職したいという想いが強かったので、地元企業の情報収集は念入りに行いました。それからSPIと公務員試験の対策は早めに少しずつ進めていました。その結果、地元で就職するという軸を曲げずに就職活動を終えることができたことは嬉しく思っています。たくさん悩んで信念を大切にしながら自分を成長させてくれる就職活動を楽しんでください。 なりたい職業、やりたい仕事はなんだろう。就職活動において、私がはじめに考えたことです。友人はすでに就職の目標が決まっている中、私は勤務地以外のことは決まっていなかったので、どのような業界があるのかを知るために何度も合同説明会に足を運びました。さまざまな企業を見て、たくさんの方々とお話することで、より自分にあった仕事内容や価値観を探ることができたと思います。私のように特に希望する業界がない方は、無理に職種をしぼる必要はなく、最初は幅広く見ていくのも一つの手ではないでしょうか。 就職活動を通して、どの企業にも共通していると感じたのは、「あなたが大学生時代に何を頑張ってきたか」を重視しているということです。勉強、アルバイト、サークル活動、何でも構いません。大事なのはその内容であり、あなたがどのような姿勢で取り組んできたのかを見ています。一つでも「これだけは」と誇れるようなものがあると、それが自信へつながり、大きな強みとなることでしょう。経済情報学科多賀 貢平経済情報学科森田 将司日本文学科田口 智恵美株式会社中国銀行出身校:岡山県立笠岡商業高等学校笠岡信用組合出身校:岡山県立笠岡高等学校尾道市出身校:広島県立府中高等学校130就職戦線体験記

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