尾道市立大学 大学案内2018
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Onomichi City University125 アメリカへの留学を通して、私が体験し感じたこと、これからの学習や生活等に生かしていきたいと思ったことは「コミュケーション力」についてです。留学して始めの頃はホストファミリーが話しかけてくれても会話を広げたり楽しんだりできませんでした。 日本には「察する」という文化がありますが、海外ではそうはいきません。「察する」文化が存在していないので自分の感じたこと、意見ははっきり述べ、かつコミュニケーションを通して相手をより理解していくのです。 私はそのことに気づいてから、自然とホストファミリーとの会話も弾むようになり、「君の話は面白い」とファザーに言われるまでになりました。特に意識していたわけでもないのに英語のコミュニケーション力が向上していたのです。いかに積極性を持って相手と会話をするか、話題を広げ、会話を楽しむか=「コミュニケーション力」を向上させるかが英語を習得する上で最も大切なことだということです。コミュニケーション力の向上は様々な面でプラスの効果を発揮してくれるのではないかと思っています。 グローバル化の中で、いかに社会に参加し自分の意見や考えを効果的に述べていくかは、私たちにとって大きな課題とも言えます。「察する」だけではより深く理解し得ないことも数多くあります。今後も英語の習得はもちろん、将来的な自分の活動の幅を広げていくためにも、この「コミュニケーション力」を高めていけたらと思います。 私は恵まれた領土の広さや人口の多さなど、他の国以上に興味を持っていた中国に行きました。 日程は平日の午前は授業、午後は観光、休日は丸一日観光でした。午前中に習ったことを午後にすぐ使えるのでとても実践的な2週間でした。 実際に中国に行って、日本とは違う特徴がありました。例えば多くの施設が日本とは比べられない程に大きく、身分証明さえ出来れば入館無料の施設も多くありました。日本との違いは、多い人口や広い土地、様々な民族、文化流入を感じさせるものでした。 語学についても大変良い機会が多くありました。タイ人の男の子に英語で洗濯機の使い方・料金の払い方・場所・マナーを教えてもらったり、授業でドイツ人の女の子と中国の歌を歌ったり、書ききれない程の経験をし、異文化交流が出来ました。中国人だけでなく様々な国の人と接することが出来たので、他の留学先より意義のある一日一日を送れたと思っています。 今回私は多くの事にチャレンジ出来ました。私にとって理解できない言語を使うことは困難でしたが、言葉の壁を越えて会話することは私の人生にとってかけがえのない貴重な経験になりました。中国と緊張関係になることもありますが、国単位の話であって個人には当てはまらないことをとても思い知らされました。同時に大学生になっても小さい世界にとどまっている自分を恥ずかしく思いました。真のコミュニケーションとは、グローバルとは何か?また今回の経験で考察し直したいです。 行く前より中国に関心を持てるようになりました。また機会があったら行きたいです。中国(首都師範大学)夏季語学研修参加アメリカ(ポートランド州立大学)夏季語学研修参加経済情報学科4年高橋 佑輔美術学科2年木下 愛

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