尾道市立大学 大学案内2019
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 中国からの留学生として尾道に来て5年目を迎えました。学部での4年間はあっという間でした。初めてここに来た時に目に映った景色もまだはっきりと覚えています。満開の桜の花を見たくて、千光寺の山頂まで登りました。頂上に立つと、4月の暖かい風が優しく頬を吹き、桜の花をチリチリと吹き乱しました。そして、ちょうどよい日差しが瀬戸内海の波に光を注ぎ、「あ、なんて綺麗で生き生きとしている町なんだろう」と思いました。今でも昨日の出来事のように記憶に刻まれています。 大学の勉強とアルバイトの両立で何度も諦めそうになった時も、この日の光景が目に浮かび、「まだ頑張れる」と気持ちが前向きになりました。4年間の大学生活で、日本語だけではなく、日本の文化、歴史、文学なども少しずつ勉強することができました。そしてこれらの勉強の中で、私は自分のやりたいことも見つかり、進学してもっと深く勉強する道を選びました。 尾道での日々はそれほど長いとはいえないのかもしれませんが、この静かで、文化に染まれる町は、私の心の第二の故郷です。ここで私は成長し、未来への道を見つけることができました。この綺麗な町に出会えて本当に良かったです。日本文学研究科1年閔 丹亮Onomichi City University123 国際交流センターでは年間を通し楽しいイベントを開催して、留学生・日本人学生・地域の方々との交流を深めています。留学生交流会広島市へのDay Tripハワイ大学マウイカレッジ副学長一行の訪問大学祭「翠郷祭」での屋台出店留学生報告会国際交流イベント第二の故郷尾道

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