専修大学 大学案内2019
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7 今から45年ほど前のことです。私は専修大学商学部に入学し、高校までの断片的な知識の詰め込み方を改め、1冊の財務会計の専門書をボロボロになるまで精読しました。すると、自分のなかに得意分野ができ、さらに掘り下げていく充実感を知って徐々に自信を深め、研究者・教育者を志して現在に至ります。私のこの実体験こそ、大学名の「専修」に込めた創立者たちの思いに重なるものです。一人ひとりが何かひとつのことに全力で打ち込んで得た知識や技能を、自分が属する組織や地域社会が抱える課題の解決に役立て、さらに世界の発展に貢献する志を育む、この建学の精神「社会に対する報恩奉仕」は、21世紀ビジョン「社会知性の開発」に引き継がれ、専修大学の人財育成の根幹を成しています。 1880年(明治13年)、経済科と法律科から始まった専修大学は、次の時代に必要とされる学びを更新するべく、現在、大改革を進めているところです。まず、2019年4月に2つの新学科が誕生します。文学部の新生「ジャーナリズム学科」がめざすのは、情報が氾濫する現代にあって、信頼できる情報を見極め、発信できる情報スペシャリストの育成です。経営学部には、新たに「ビジネスデザイン学科」を設置し、企業が成長し続けるために必要な、新規事業を創造する力を実践的に鍛えていきます。専修大学長佐々木 重人 都市型キャンパスとして、さらなる環境整備を進めているのが神田キャンパスです。そのシンボルとなる地上16階建ての新校舎が、創立140周年を迎える2020年4月に始動します。桜並木が続く靖国通りに面した1階にはカフェを併設し、地域に開かれた魅力あるキャンパスとして機能します。神田キャンパスには国際系の学部を新設(構想中)し、さらに商学部を生田キャンパスから移設。伝統ある法学部とあわせた3学部が連携しながら、資格取得やカリキュラム編成に高い相乗効果をもたらします。また、経済学部でも学科再編を構想中です。皆さんが社会で活躍する次の50年のためにどんな貢献ができるのか、新しい専修大学でその答えを見つけてほしいと願っています。「専修」に込めた創立者たちの思いは、こちらで詳しくご覧いただけます。https://www.senshu-u.ac.jp/about/public/beans.html次の50年のために打ち込むべき「何か」が専修大学にはあります。学長メッセージ専修大学豆知識

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