専修大学 大学案内2019
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163英 語【出題のねらい】出題の意図は、基礎的な英語習熟度を総合的に測ることにあります。問題構成は、長文を用いた総合問題2つに、語法問題、整序式作文などを組み合わせたもので、大問で5問が標準的です。長文の総合問題は単なる読解ではなく、思考力や常識も試されるような設問が含まれています。試験はすべてマーク解答方式です。【注意点】語法や語彙を問う設問は毎年出されますので、文法・語法に関する問題集を解いたり、単語集で語彙を増やす努力を怠らないでください。また、同時に様々な英文を読んで英語力を伸ばしてください。「木を見て森を見ず」という態度では、本学の英文読解には太刀打ちできません。そのためには、現代文の読解力をつけることも大切です。また、常識を問う設問の対策として、新聞を読んで時事問題に注意しておくことがお勧めですが、何よりも高校で学ぶ他教科の学習も怠らないことがいちばんです。政治・経済【出題のねらい】各学部・学科とも、3つの問題群によって出題されます。1問題群は40点、残る2問題群は各30点の配点です。ただし、スカラシップ・全国入学試験では2つの問題群によって出題されており、各50点の配点となります。試験はすべてマーク解答方式です。政治・法律と経済全分野から出題されます。出題のねらいは、政治・経済の基本的な仕組みを理解しているかどうかに置かれています。【注意点】例年、高校の教科書・資料集の内容に沿って出題されています。高校の教科書・資料集を精読しながら内容を深く理解することが大切です。とはいえ、教科の性格上、時事的要素からも出題されます。教科書・資料集を中心とした学習に加え、日頃から新聞・ニュース等を通して政治・経済の現状に関心を持つよう心がける必要があるでしょう。日本史【出題のねらい】原則として、原始・古代史から戦後史を含む近・現代史まで、全時代からの出題を心がけています。特に近・現代史の問題は、すべての学部にわたって出題しています。また、分野別では政治史に偏らず、経済史や文化史も出題します。基本的には教科書に沿った設問です。【注意点】近・現代史の学習が、前近代史に比べてかなり不足している傾向が見受けられます。しかし、現実の社会では急速に国際化が進み、社会を理解するうえでも国際関係を含む近・現代史の知識は必要不可欠となっています。近・現代史は戦後史までを射程に入れた学習に力を入れ、あわせて日本と深い関わりのあるアジア諸国の基礎的な事項も、日本の歴史との関わりの中で学習しておきましょう。また、政治史・経済史・文化史等を切り離して覚えるのではなく、相互に関連した歴史全体の動きの中で理解することが大切です。一見、難解に思われる問題も、問題文や選択肢の中にヒントが含まれています。なお、日本史の試験はすべてマーク解答方式です。国 語【出題のねらい】一部(昼)は現代文、古文、国語常識の3つの分野の問題*が出題されます。試験はすべてマーク解答方式です。現代文では内容理解を中心に、漢字、言葉の意味などを含む設問が8問、古文では内容理解を中心に、文法、文学史を含む設問が8問、国語常識が5問です。設問は5つの選択肢から正解を選択。二部(夜)は現代文と国語常識が出題されます。すべてマーク解答方式で、一部(昼)より数問ずつ多くなります。*ネットワーク情報学科は現代文のみを判定に使用します(スカラシップ入学試験〈2/1・2/12〉および全国入学試験〈2/1〉を除く) 【注意点】現代文は、文章全体の論理と構成を把握し、各設問に取り組むこと。設問部分の直前、直後しか見ていないと思われる誤答がよく見られます。古文は、基本単語と文法の理解に努めましょう。問題文全体の流れをつかむようにしてください。国語常識は現代語の文法や言葉の用法、漢字、ことわざ、慣用句、季語、枕詞、文学史など多岐にわたります。国語便覧などによる準備が必要です。地 理【出題のねらい】出題傾向として、基礎的な地名や統計数値の単なる暗記だけでなく、地図上での理解が要求されています。地域間のつながり、生活様式の変化、地球環境問題、第三世界の開発や貧困などグローバルレベルの問題が増えてきました。その他、外国を中心とした地誌、地形図や統計(統計地図を含む)の理解なども頻繁に出題されています。 【注意点】教科書を精読することがまず必要です。その際の注意点としては、地図帳や「日本国勢図会」、「世界国勢図会」、「データブック オブ・ザ・ワールド」などの資料を参照しながら図や統計、「地理用語集」の説明にも目を配り、最近の動向にも注意して勉強してください。世界史【出題のねらい】試験はすべてマーク解答方式です。問題は、時代・地域・分野のいずれかに偏ることなく、広い視野にたって高校世界史の学習成果を問うものです。時代的には、古代から中世・近世・近現代に及び、地域的にはアジアからアフリカ、南北アメリカ、ヨーロッパなど全世界に及びます。分野的には政治史、経済史、宗教史、思想史、文化史はもとより、植民史、交流史、国際関係史などに及びます。 【注意点】歴史上の固有名詞、人名・地名、事件や運動、および文化に関わる名称などは正確に理解してください。また、歴史ではひとつの事象がどのような背景で生起し、その後どのような影響を与えたのかという「タテ」の流れと、その事象が他の地域にどのような影響を及ぼしたのかという「ヨコ」のつながりを把握することが大切です。出題のねらい・注意点 【各科目の出題について】

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