学習院大学 大学案内2017
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GAKUSHUIN UNIVERSITY082 心理学研究の題材は、私たちの日常に数多く存在しています。例えば、思考すること、学習すること、記憶すること、悩みや迷いを経験すること、自分の行動を決定し将来の計画を立てること、相手の気持ちを理解しコミュニケーションを交わすことなど、人間の心理には様々な側面があります。そして、これらすべてが心理学の対象です。心理学では、実験・調査・観察などの科学的方法によりデータを収集し、分析することで人の心を実証的に研究します。こうした積み重ねが、心理学的にものを見る目と幅広い知識を身につけることにつながります。 人間心理の様々な側面を 研究対象とし、 心理学的にものを見る目を養う。 what we are doing 心理学とは、人の心を科学する学問です。しかし本来、心にはどこか神秘的なイメージがつきまとっており、だからこそ人は答えを追い求めて、心理学は人気のある学問となっているのかも知れません。「悩みを解決する手段にしたい」「心の仕組みを知りたい」「他人の気持ちが分かりたい」など、人が心理学に惹かれる理由に共通するのは、よりストレスなく快適に過ごしたいという人として当たり前の欲求です。特に今、グローバル化や情報化など、人間社会が急激な変化にさらされている中、人の心のあり方やコミュニケーションのあり方にも大きな変化が表れています。心理学を学ぶ意味、その学問的な面白みは、今まさに高まっているのです。人間の心は急激な変化にさらされている major topics  3年次からは、学習・認知心理学系、社会心理学系、発達・教育心理学系および臨床心理学系の4系列に分かれた心理学ゼミナールを履修します。毎年ゼミでは、教員の指導のもと多様なテーマが設けられ、具体的な研究計画の立案や最新論文の輪読、実験実習、心理療法実習など専門性の高い課題に取り組んでいきます。その中で自分の興味のあるテーマを見つけ、4年次には教員の指導のもとで卒業論文に挑みます。教授陣には各分野のエキスパートがそろい、通常の授業にはない交流を通じて知見を高めることができます。 4系列の専門性の高い 心理学ゼミナールを通じて、 自らのテーマを掘り下げる。 what we are doing 文学部 Faculty of LettersDepartment of Psychology心理学科複雑で多様な人間の心と行動を体系的に学び、心理学的な視点の獲得と深い人間理解を目指す。

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