学習院大学 大学案内2017
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GAKUSHUIN UNIVERSITY067 how to study  日本語日本文学科では、1年次は学生たちが大学で何を学び、研究したいのかを考えるための期間と見なし、文学や語学の基礎的な知識と研究方法の修得を目標としています。そして2年次から「日本語日本文学系」と「日本語教育系」の2コースに分かれて各自の興味関心、専門性を深めていくことになります。「日本語日本文学系」では、特に関心のある時代や分野を中心に広く日本文学、日本文化を学び、「日本語教育系」では日本について学ぶと共に国内外の日本語教育について理解を深め、グローバル社会における日本語教育の課題を探ります。 段階的なカリキュラムで専門性を高める 「日本語日本文学系」と「日本語教育系」の 特徴ある2つのコース。 「日本語教育系」の授業には教育実習がありますが、その他にも日本語教育に直接関わる場が数多くあり、学生は自由に参加できます。例えば、豊島区との共催で行う日本語教室、毎年秋に台湾や韓国で実施される日本語教育研修旅行等です。そして、オーストラリアやアメリカ、タイでインターンとして活躍するチャンスも提供されています。学びの機会を増やす日本語教育系課外実習 日本語日本文学科の専任教員12名は、日本語・日本文学の専門家だけでなく、言語学や神話学の専門家を擁し、学際的な学問研究や教育指導にも万全を期しています。また非常勤講師として20数名の一流研究者を迎え、多彩な授業展開を可能にしています。なお専任教員の半数は海外の大学で日本語や日本文学を講じた経験があり、日本語教育系や外国人学生への指導も意欲的に行っています。実績ある専任教員による多彩な授業科目 column column  赤坂ゼミでは、毎年、「島」をテーマとしてゼミ旅行のフィールドを選んでいます。これまで伊豆七島のいくつかの島、九州の国東半島と姫島を、そして、今年度は佐渡島を訪ねました。僕自身が島の旅が大好きなのですが、学生たちにも島という場所のもつ不思議な魅力に触れて、イマジネーションをそれぞれに跳ばしながら、島旅を創ってほしいと願っています。佐渡の旅は、とりわけみなが事前にそれぞれにテーマを選んで調べてくれていたので、実り多きものになりました。夜の語らいの場が僕は気に入っています。ゼミ旅行 赤坂憲雄 教授 現在、日本に暮らす外国人は217万人。日本は外国人にとって生活しやすい社会でしょうか。私たちは日本に暮らす外国人のことをどのくらい知っているでしょうか。この授業では「ことば」を焦点に、グループ毎にそれぞれの問題意識に基づいて調査を行い、結果を分析し提言をまとめます。成果はリーフレットとポスターに集約し、ポスター発表会で締め括ります。一連の活動を通して、調査方法、分析方法について学んでいく授業です。日本語学演習-言語使用及び言語学習に関する調査-金田智子 教授 seminar data 2017年度入学試験区分自己推薦特別入試公募制推薦入学一般入試社会人入試指定校推薦入学AO入試編入学試験外国人留学生入試海外帰国入試入試の詳細は〉〉P128日本語日本文学科 Department of Japanese Language and Literature文学部 Faculty of Letters 日本語日本文学科では、古代から現代に至る日本語・日本文学を中心とする日本文化と、日本語教育に関心のある学生を対象に研究と教育を行っています。学科創設以来、重んじてきた実証的かつ堅実な研究方法を特色としながら、創意に満ちた国際的な感覚も取り入れ、日本的な思考の特色を具体的かつ相対的に把握することを狙いとしています。学科は「日本語日本文学系」と「日本語教育系」の2コースからなり、既存の国文科を超えた幅広い教育を実践。いずれのコースも日本語を中心軸として学んでいきます。 国際的な感覚を大切にしながら、 日本語と日本文学を学び、 日本文化や思考の特色を探究する。 what we are doing  日本語日本文学科では、4年次の大半を費やして20,000字以上の卒業論文を作成します。そのため3年次の授業で関心のある領域の講義や演習を履修し、テーマを絞って研究を具体的に進めていくための準備に取りかかる必要があります。本学科にゼミの制度はありませんが、指導教授の演習がゼミの性格を持ち、実質的な指導教授となるほか、論文の中間発表や研修を兼ねた旅行なども行われます。卒論は4年間の勉学の集大成であり、その経験と自信は将来研究者や教育者以外の道を志す人にとっても、かけがえのない財産となるはずです。 最終目標である卒論作成に向けて、 コースに応じた専門教育を 一流の教授陣が展開。 what we are doing 2017年度入学定員在籍学生数名110 1 年 1 1 9 名 2 年 9 8 名 3 年 1 2 1 名 4 年 1 3 3 名471名男子28.7%女子71.3%「島」というフィールドからイマジネーションを膨らます旅へ。外国人の「ことば」を焦点に、調査・分析の実践手法を学ぶ。2015年5月1日現在 topics

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