学習院大学 大学案内2017
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GAKUSHUIN UNIVERSITY046 高齢化と社会保障、環境問題、インフレとデフレ、株価や円レートの変動、規制緩和…。現代社会において、経済学が解決を迫られている問題は極めて多岐にわたります。経済学科では、こうした数々の経済問題を正しく理解するために、経済理論や経済政策、あるいは経済発展の歴史などに関する専門知識を学習し、分析力と応用力を養成することを目指しています。いまや日本経済の動向は、世界のあらゆる国にインパクトを与えます。日本が世界経済の発展と安定に向けて果たすべき役割は極めて大きく、そこに経済学を学ぶ意義があります。 経済活動の諸現象を正しく理解し、 問題を解決していくために 分析力と応用力を養成する。 what we are doing 日本のように成熟した社会においては、経済的、経営的な側面を特に意識しなくとも、何不自由なく生きていくことが可能です。しかし社会の様々な現象を見るとき、そこに光を当てると全体がわかることも多い─それが経済学です。例えば医療。医療といえば、先進的な技術に目が行きがちですが、病院経営など経済的な側面があるからこそ医療全体が成り立っています。あるいはプロ野球でも、高額年俸の一流選手ばかりをそろえていては球団経営は成り立ちません。ある程度実力が均衡してこそ、プロ野球全体が盛り上がるという見方もあるでしょう。社会のあらゆる現象に経済学は不可欠であり、その広がりは無限です。社会のあらゆる現象に経済の視点を major topics  経済学科では、2年次後期から4年次にかけて行われる少人数による演習(ゼミ)が、学生生活の中で核というべきウエイトを占めることになります。学生たちは自分自身の興味と照らし合わせながらゼミを選択し、各自のテーマに沿って自主的に研究を進めることが求められ、ディスカッションやプレゼンテーションを積み重ねることで実践力が鍛えられます。また、少人数教育であるがゆえに、学習面ばかりでなく、教員と学生の人間的なふれあいを通して、人格の育成という意味でも有意義なものとなっています。 テーマをしっかりと決めて 実践力を鍛える、 少人数制の演習が充実。 what we are doing 経済学部 Faculty of Economics高度な経済理論と分析力と国際性を兼ね備え、バランス感覚に優れた経済人の育成を目指す。Department of Economics経済学科

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