学習院大学 大学案内2017
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 学習院大学では、春・夏・冬の長期休業期間に、本学で学ぶ留学生を対象とした短期ホームステイプログラムを実施しています。プログラムでは、国際交流センターボランティア登録をしている日本人の学生のご家庭に、留学生が1泊2日~7泊8日の期間滞在し、短いながらも、家族や地域の方々との国際交流と異文化理解のひとときを楽しみます。 海外協定校から1年間、または半年間本学で学ぶ留学生たちの、日常的なサポートを引き受けるのが、国際交流センター「留学生バディ」のみなさんです。バディは、年2回(3月及び8月ごろ)募集を行っており、バディに選ばれた学生たちは、担当留学生の相談役や学内外での友人として、活躍しています。須貝孝紀SUGAI, Takanori法学部政治学科2年千葉県・私立八千代松陰高等学校 出身 バディの募集以前から留学生と交流をしていたこともあり、新しい留学生と仲良くなりたいと思ってバディプログラムに参加しました。活動の内容は、住民票など必要な書類を一緒に取得しに行ったり、昼食を取ったり、学内で会ったら立ち話をするなど、そんなに特別なことではありません。しかし、バックグラウンドが様々な留学生たちとの会話からは、今までにない知見が得られ、とても刺激的です。実は大学に入るまでは外国人の友達は一人もいませんでしたが、このバディプログラムや国際交流センターに通う中で外国人の友達が増え、自分の視野が大きく広がったように感じます。勇気を出して、最初に国際交流センターに足を踏み入れたことで、自分の学生生活はより充実したものになったと思います。 ホームステイに挑戦したいと思ったのは、テレビでしか観られなかった日本人の日常生活を体験し、日本文化についてもっと深く知りたいと思ったから。わずか2泊3日のプランでしたが、着いた初日の夜からホストファミリーのお母さんが本格的な日本料理を作ってくださり、とても美味しかったです。2日目は梨狩りに出かけ、夜には僕がお返しに渾身の力で中国料理を振る舞いました。まさにあっという間でしたが、かけがえのない思い出となり、中身の濃い3日間でした。 中国も日本も同じ東洋文化なので、お互いの違いはそれほど大きくはないのかもしれません。しかし食文化には違いがあり、とても興味深く感じました。ホームステイのチャンスがあれば、積極的に参加するべきだと後輩には伝えたいです。 ホストファミリーとして留学生を受け入れることになったのは、大学のホームステイプログラムを見つけてくれた母がきっかけ。しかし、自分も留学生との交流には興味がありました。中国出身のリョウさんとは、特に共通の趣味などはありませんでしたが、その分、お互いの好きなことや、それぞれの国の文化の違い、社会情勢などについて話がはずみました。彼の手作りの郷土料理を夕食に振る舞ってもらったことは良い思い出です。 ホームステイの受け入れには家族の協力が不可欠ですが、それさえあればそんなに重く考える必要はありません。留学生と一緒に家で食事を取るだけでも驚きや発見があり、それは学校ではできない国際交流です。少しでも乗り気なら、ぜひ参加してほしいと思います。梁 維寧LIANG, Wei-nin文学部日本語日本文学科4年 日本に来たばかりの頃、何も分からない私は、銀行口座の開設や定期券の購入など心配ごとがたくさんありました。しかしバディに手伝ってもらって一つずつ解決し、とても心強く感じました。バディとは大学の授業や課外活動、遊びでも行動を共にするなど、留学生活には欠かせない存在でした。特に一番思い出に残っているのはハロウィンの時のこと。留学生たちとバディたちとそろってみんなで仮装し、代々木公園でピクニックをしました。みんなで笑い、食べ、歌って、すごく楽しかったです。また、国際交流センターは留学生のために文楽鑑賞や書道教室など、色々なイベントを催してくれました。こうした様々な経験を通して、日本語だけでなく日本のあらゆることを学ぶことができたと感じています。台湾 東呉大学から留学 国際交流プログラムInternational Exchange Program留学生短期ホームステイプログラムShort-term Homestay Program for Foreign StudentsバディプログラムBuddy Program渡邊大樹WATANABE, Taiki文学部哲学科3年東京都・私立獨協高等学校 出身ホストファミリーGUGU梁 シュン商LIANG, Junshang文学部日本語日本文学科1年中国・広東省 出身外国人留学生入試で入学ChinaGUTaiwanGU写真:前列右が梁さん写真:左端が須貝さんGAKUSHUIN UNIVERSITY026

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