学習院大学 大学案内2018
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井手崇偉IDE, Takayori経済学部経済学科4年 千葉県・県立東金高等学校 出身 私は世界の途上国の問題や、それに対する先進国としての立ち位置はどうあるべきかといったことについて興味があります。そこで、途上国問題を経済学の観点から考察する「開発経済学」を学ぼうと考えて留学を決めました。まず、この分野で世界トップレベルの大学をリストアップし、希望する大学すべてに直接連絡をしました。そして費用や留学制度、レベルの高さを考慮して、ウィスコンシン大学マディソン校で学ぶことにしたのです。 留学先の授業には講義とディスカッションがあり、自主的に発言して初めて自分の存在価値が認められるため、みなが積極的に自分の意見を共有していました。そのおかげで、多様な価値観や考えにふれることができたと思います。海外では日本以上に国籍や見た目、宗教、性のあり方が多様で、それらがうまく共存しているケースも多々あります。グローバル化時代にさまざまな人々と一緒に平和的に生きるために、多様性理解の幅を広げられたのは大きな財産になりました。卒業後は日本で就職する予定ですが、将来的には再度の留学や海外就職も視野に入れています。アメリカ ウィスコンシン大学マディソン校へ留学(ビジネス・開発経済学)富樫萌香TOGASHI, Moeka文学部ドイツ語圏文化学科4年 神奈川県・ 県立相模原高等学校 出身 言語学の勉強や語学力の向上という目的に加えて、異文化の中での生活を通して自分を成長させたい、学生時代の今しかできない経験をしたい、という思いから留学を決意しました。私はドイツ語も英語も身につけたいと考えていたので、そのどちらも学ぶことができて、800名ほど留学生のいるマンハイム大学を選んだのです。大学では、専攻分野の留学生向けゼミと講義、さらに留学生向けのレベル別のドイツ語の授業を受けていました。 大変だったのは、自分の意見をYesかNoではっきり伝えなければならなかったことです。日本での私は「どっちでもいいよ」「みんなに合わせる」が口癖でしたが、ドイツでは「あなたはどう思うの?」と聞かれることだらけ。おかげで、自分の意見を持ち発信していく積極性が身についたと思います。ほかにも語学力や異文化対応力など多くを得ることができましたが、一番大きかったのは世界各国の友人との出会いです。そして、日本の長所や短所を客観的に見たことで、将来はまず日本で日本のために働きたいと考えるようになりました。卒業後は銀行に勤務する予定です。協定留学ドイツマンハイム大学へ留学(人文学科ドイツ語学専攻)協定外留学多様な学生のいる環境が考え方の幅を広げてくれた。語学はもちろん各国の友人との出会いも大きな収穫に。留学前は│留学には時間もお金も必要になるため、常に自分に「Why」を投げかけました。何のために留学したいのか、留学で得られる価値とは、留学の経験をどう将来に生かしたいのか…。そのうえで留学を決めました。留学前は│ドイツ語の学習のほか、現地に着いてから戸惑わずにすむよう、到着後の手続き方法などをできる限り調べてから行きました。また、留学資金を得るためのアルバイトにも励みました。留学中は│常に一緒にいるような友人が見つかるまで、少し時間がかかりました。言語の壁も多少ありましたが、教授も周りの学生も理解してくれているので、積極的に会話し、遠慮せず頼ることで解決できたと思います。留学中は│授業の予習や復習をする際、自宅だとどうしても怠けてしまいがちですが、大学には広くてきれいな図書館があり、そこを活用していました。周りの学生から刺激を受けることができ、自然とやる気も出ました。留学後は│異なる文化や価値観に触れて、自分の国やアイデンティティについて考えさせられることが多かったため、帰国後は以前よりも自分自身についてより多角的に、より深く考えられるようになりました。留学後は│海外で、一人で行動しなければならない機会を多く持ったことで、日本にいた頃はほとんどなかった「行動力」が身につきました。さまざまな考え方を受け入れ、自分の意見を持ち発信する力もついたと思います。 before and after before and after アメリカンフットボールの観戦大学の友人との旅行(右端が井手さん)マンハイム大学の前で寮のルームメイトたち留学者の声Student’s VoiceGUGUGermanyU.S.A. ※本学生は官民協働海外留学支援制度  「トビタテ!留学JAPAN日本代表  プログラム」に採択されましたGAKUSHUIN UNIVERSITY024

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