学習院大学 大学案内2017
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 パイロットになりたいと思ったのは、小学生の時に大好きだった人気ドラマの影響です。一時、この夢は諦めていたのですが、航空会社による「自社養成パイロット」という枠があることを知り、再び自分の中にあった情熱に火が付いたのです。 就職活動にあたって心掛けたのは、あいさつ、返事を元気よくはっきりとすること。そして、「パイロットになりたい」という自分のストーリーに軸を持たせるために、伝えたいことが100%面接官に伝わるように、分かりやすく話すことを心掛けました。また、失敗と反省を次に生かすための分析力を、水上スキー部の主将として部員を率いる中で培ってきたことも、成功につながったと思います。 まだ私はパイロットになるという夢へのスタートラインに立ったに過ぎませんが、とても親身になって就職活動の面倒を見てくださった先輩方のためにも、卒業後には全力を尽くしたいと思います。この縦のつながりは学習院大学ならではのものであり、私も後に続く後輩たちのために、できる限りの協力を惜しまないつもりです。これから私が卒業して、社会に育てられる立場から社会を育てる立場になることを考えた時に、企業利益から社会に貢献するよりも、より直接的な貢献をしたいと思ったのが、国家公務員という進路を選択したきっかけです。特に経済産業省は幅広い分野で社会貢献ができると考え、志望に至りました。公務員試験は、まず筆記試験に受からなければ次の面接には進めないため、とにかく筆記対策に力を入れました。また人事院主催の合同説明会や各省庁が自主開催している説明会などに多く足を運び、自分に合う省庁を見つけることも重要だと思います。大切なのは自分がどうしてそこにいきたいのか、そこで何をやりたいのか、漠然とでも構わないので、核となる思いを持つことです。実は私も入学時には、将来のイメージなどありませんでしたが、常にアンテナを張っておいたおかげで、「公務員」という選択肢を手に入れることができました。自分の選択の続きが未来を作っていく―そう考えると、学生時代をより有意義に過ごせるのではないでしょうか。 自分の強みである“相手の価値観を受け入れ、寄り添う力”を生かし、人の健康に貢献できる仕事がしたいと思い、製薬業界に興味を持ちました。中でも第一三共株式会社を選んだのは、自分が成長できる環境と仲間を大切にする社風があること、また売り上げNo.1を目指すだけでなく、社会に求められる会社であることを最も重要視している点に共感できたからです。 就職活動を通じて、大切に感じたのは、自分で一つひとつ選択していくこと。どんな場で働き、何の仕事をしてみたいのか、そのすべてを自分で決めなければならない時がありました。どんな選択をしても、後悔をしたり、辛く感じることはあると思います。だからこそ、自分で決めた道が自分にとって最高の選択になるのではないでしょうか。 就職先からは、自分とは異なる価値観を受け入れる姿勢と、自分の力で成長したいという思いを評価されました。それはサークルで共に過ごした180人の仲間たちの様々な考え方や価値観に出会ったことと、決して無縁ではなかったと考えています。 就職先を選ぶにあたって、まず目標にしたのは「人の小さな幸せを増やすこと」でした。例えば、日用品は人の生活に深く関わっており、良い商品を作り、その価値を伝えていくことで、消費者の方々の小さな幸せを増やしていけるのではないかと考えるようになりました。その中で、ここで仕事をしたいと思ったのが、花王カスタマーマーケティングです。 就職活動では、バイタリティーと挑戦する姿勢を評価されましたが、私自身、とにかく行動して、まずやってみることを自分の中で心掛けていました。その一方で、行き詰まった時には一人で悩まず人を頼り、OBやOGの方々やキャリアセンターのスタッフに相談をしていたのがよかったと思います。人と話すことで頭の中が整理され、また他社や他の業界についても情報を得ることで次第に自分の本当の志望が見えてきたのです。 就職先では、私の強みである自ら進んで物事に取り組む積極性を生かして提案営業ができればと考えています。特に「環境」に配慮した商品を広めることで、小さな幸せを増やしていきたいと思っています。有馬菜々美ARIMA, Nanami文学部心理学科4年埼玉県・県立伊奈学園総合高等学校 出身山村明葉YAMAMURA, Akiha理学部生命科学科4年東京都・都立日比谷高等学校 出身中島智美NAKAJIMA, Tomomi法学部政治学科4年東京都・私立共立女子第二高等学校 出身矢島航太郎YAJIMA, Koutarou経済学部経営学科4年東京都・私立成城高等学校 出身経済産業省(国家一般職)内定全日本空輸株式会社 内定花王カスタマーマーケティング株式会社 内定第一三共株式会社内定先輩方の後押しを受け、夢への第一歩を踏み出せた。常にアンテナを張ることで、手にした「公務員」という選択肢。自分で考え抜いた結果だからこそ、自分にとって最高の選択となる。行き詰まったら、すぐ相談。会話の中でやりたいことが見えてくる。内定者の声Voice of the Prospective EmployeesGAKUSHUIN UNIVERSITY018

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