学習院大学 大学案内2018
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面接対策セミナーMENTAI Seminar 学習院大学では、社会や企業の求める人材がどのようなものかを常に考え、それに対応したキャリア・就職支援プログラムを実施しています。「自ら考える力・伝える力・聴く力」を育てることを目的とし、一方的な「講義型」のものではなく、すべてのプログラムにワークショップやプレゼンテーションの場を設けています。業界別の就職先では、銀行・保険・証券といった金融業界への内定者が多く、全体の2割~3割程度となっています。 学習院大学では、キャリア教育を、「入学の初年度から卒業まで一貫して必要なもの」と位置づけます。卒業後の就職先を探すためだけではなく、「人生を如何に生きるか」という大きな問題までも含め、支援プログラムを提供します。これまでの就職支援も一層の充実を図るとともに、低学年からの一貫したキャリア形成を、教員・職員・卒業生が一丸となって支援します。先輩から受けた恩を後輩に伝えるメンタイを通して卒業生から指導を受け、その伝統を後輩に伝えていくことが使命だと感じている学生も少なくありません。4年生がサポーターとして後輩指導に加わり、その後、講師、リーダー講師と成長していくステップも構築されています。テクニックを学ぶ場ではなく、社会人とは何かを考える場メンタイは、就職支援プログラムのひとつに位置づけられていますが、単に面接のハウツーを学ぶのではなく、講師自らが生き様を語り、「社会人とは何か」「働くとはどういうことか」を考えることを狙いとしています。同窓会組織「桜友会」が人員確保と人材育成を担うOB・OG講師の人員確保や人材育成、指導方法の統一化などを、同窓会組織である「桜友会」が組織的に行っています。メンタイ面接対策セミナー卒業生在学生キャリアセンターキャリア教育に関わる授業科目卒業生の母校愛と27年の伝統が織りなす究極の就職支援プログラム『メンタイ』 学習院大学のキャリア教育は“就職がゴール”ではなく、“それぞれの職業人生をどう捉えるか”というところに重点を置いているのが特徴です。就活の技術的な面にフォーカスするのではなく、人生を通じての職業観の意識付けに特化するという意味で「就職支援」との大きな違いとなっており、全学部横断の総合基礎科目として「キャリアデザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ」を展開しています。 「キャリアデザインⅠ」は、高校から大学に入って大きな転換期を迎えた1年生に向け、“大学生活を充実させるために今の自分たちはどうあるべきか”を考えさせることに主眼に置いた授業を行っています。主に2、3年生を対象とする「キャリアデザインⅡ」では、キャリアが社会の中の色々な関係性の中ででき上がってくるということを理解させるため、さまざまな場面を想定したディスカッションや身近な人へのインタビューを積み重ねていきます。「キャリアデザインⅢ」は、新入社員研修のような形で学生と社会人との意識の切り替わりを後押しするような内容です。学生たちに経営者の視点を意識させ、“社員に望まれること”と“自分がやりたいこと”のマッチングを考えることで、自分が会社を選ぶ材料にしてほしいと考えています。ほかにもインターンシップ参加前の準備や振り返りを通じて、“社会人になる”ということを突き詰めていく通年の授業も展開しています。 学生たちに一連の授業を通じて学んでほしいのは、社会に出れば迷い道もあるし、遠回りの道もあるということ。たとえ当初の意向と違う道だとしても、自分の中の大きな方向性は見失わず、自分で考えられる力を持っていれば、最終的にキャリアの充実につながるということを伝えたいと思っています。社会とのかかわりの中で形作られるそれぞれにとってのキャリアを考えよう。山﨑京子YAMAZAKI, Kyoukoキャリア教育担当の特別客員教授キャリア・デザインI主に1年生キャリア・デザインII主に2年生キャリア・デザインIII主に2年生後半~4年生インターンシップと仕事経験主に3年生大学生活でのさまざまな経験を自分のキャリアにつなげていくためにはどうすれば良いかを考える。取り巻く人々との関係性や、社会の中での自分について考え、自分らしいキャリアにつなげる。仕事における役割やモチベーションのあり方について考え、社会環境の変化に対応しながら自分らしいキャリアプランを構築する。インターンシップ参加前の準備から参加後の振り返り、そして経験から得たものを今後のキャリア・デザインに具体的、実践的につなげる。キャリア教育Career EducationGAKUSHUIN UNIVERSITY014

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