学習院大学 大学案内2018
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 国際社会科学部では、4週間以上の海外研修に参加することを卒業要件とし、学習院大学が協定を結ぶ海外の大学や、学生自ら探してきたプログラムなどの少なくとも1つに参加することになっています。国際社会科学部における海外研修の特徴は、「多様性」にあります。学生は自身の興味・関心に応じて、さまざまな行先・内容から選択できます。事前学習「海外研修I」海外研修への理解を深め、モチベーションを高めるとともに、自分にとって、どのような海外研修が適切であるかを考え、実行するための計画を立てます。また、基本的な海外研修への予備知識として、海外の大学の授業内容や形態、手続き、海外での生活様式への対応方法、危機管理、コミュニティー活動や課外活動の可能性等を学びます。また、自ら積極的に行動する態度を育成するためにチームに分かれて、討論や発表を行います。事後学習「海外研修II」海外研修の成果と研修プログラムをさまざまな視点から振り返り、客観的に評価します。また、その経験と学びをこれからの社会科学の学習および将来のキャリアに結び付けていく道筋を、各々の学生が考え、調べ、報告をすることで研修成果の価値を高めます。海外研修レポートを作成するとともに、チームに分かれて討論や発表を行うことにより、海外経験で身につけたチャレンジ精神、積極的に行動する力や態度の維持を図ります。個別相談1年次第1学期中に、全員が個別カウンセリングを受け、各々の海外研修計画の策定に向けた悩みを解決します。海外研修計画の策定海外に行くことだけが目的とならないよう、将来のキャリアを見据えた目標の立案をサポートします。個別相談記録相談カルテを作成し、情報を蓄積することで、継続的にサポートをします。その他、学習院大学では海外の大学と交換協定を締結しており、交換留学生として学べるプログラムもあります。(P.020~P.025参照)短期海外研修語学研修、ボランティア活動に加え、企業訪問を組み合わせたプランや、現地大学の授業を聴講または履修できるプログラムも用意しています。中長期海外研修専門科目の履修を主な目的としており、海外の大学で現地の学生と共に専門科目を学べるプログラムを用意しています。短 期 [4~6週間]約30万円~約100万円学部が認定したサマーセッションプログラムに限り、8単位まで専門科目等が24単位まで(うち英語は12単位まで)中 期 [1学期間]約80万円~約300万円専門科目等が48単位まで(うち英語は12単位まで)長 期 [2学期間]中期の2倍程度期間期間期間金額金額金額単位認定の有無単位認定の有無単位認定の有無*上記の費用は、渡航費、授業料、宿泊費、保険料、食費  などを含む概算です。 また、協定留学の場合、留学先の授業料が免除されるこ とがあります。海外研修の種類海外研修Study Abroadみなさんは10年後、どこで何をしていたいですか? 将来なりたい自分を想像できますか? 国際社会科学部では、全員に4週間以上の海外研修に参加してもらいます。将来国際社会で活躍するには、学生時代に海外で生活する経験を持つことが重要だと考えているからです。行先や期間は英語力や予算、目的に合わせて自分たちで選べるようにしました。学部では推奨する行先をいろいろと用意しますが、この推奨する行き先とは別に自分で決めることも可能です。これは、全員でまとまって行く方法では場所が変わっただけで結局日本にいるのと変わりませんし、逆にいきなり「1年留学しなさい!」と言われても、できないという人も多いだろうと考えたからです。 自分で選べるようにしたため、事前によく計画を立てることが必要になりますので、本学部では全学生が事前研修の授業を履修します。また、多様な海外研修先があることを積極的に活かすために、海外研修後もそれぞれの経験を振り返る授業を設けました。これにより、自身の海外での生活体験を客観的に捉えることで、次の学びとキャリア、さらなる海外でのチャレンジに向けて何をすればよいかを考えるきっかけにする計画です。 国際社会科学部の多様な海外研修先と面倒見のよいサポート体制にご期待ください。message国際社会科学部 教授入江 恵IRIE, Kay1990年、ウェスタンオンタリオ大学社会科学部卒業。2005年、テンプル大学ジャパン大学院教育学研究科博士号取得。11年、東海大学外国語教育センター准教授。13年、学習院大学国際社会科学部開設準備室教授。16年より現職。海外研修のサポート体制例GAKUSHUIN UNIVERSITY113

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