学習院大学 大学案内2018
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GAKUSHUIN UNIVERSITY107 how to study  生命科学科の履修の大きな流れは、1年次で基礎科目、2年次で必修専門科目、3年次で実験・演習と選択科目、4年次で卒業研究となります。必修専門科目の中心は生化学、生物物理化学、分子細胞生物学、発生生物学であり、また多数の選択専門科目の中から自分の興味にあったものを選ぶことにより、個体の生物学、系統生物学、応用生物学への視野が開けていきます。生命科学は実験科学であり、DNAの切り貼り、タンパク質の機能測定、細胞の観察・操作などの実験技術を学びつつ、授業・実験・演習を通じて生命の分子レベルでの理解を目指します。 実験・演習に重きを置き、 基礎から応用まで 幅広い知識を身につけられる。 生命科学科の開設にあたっては、優れた研究実績を持つ第一線の研究者が全国から招聘され、教員として参画することになりました。それぞれタンパク質化学、構造生物学、分子生物学、細胞生物学、発生生物学、発生遺伝学、神経生化学、植物生理学という8つの最先端の領域を受け持つ第一線の研究者であり、熱意あふれる指導で学生たちを導いてくれます。また生命科学を専攻する大学院も備えています。生命の本質を探る8+1の領域 基礎研究における発見が、社会に大きな影響力を持つことが生命科学分野の特徴です。例えば、植物には二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出す働きがありますが、その完全なメカニズムが明らかになれば、地球温暖化など環境問題を解決する糸口になるかもしれません。細胞の活動やがん化、老化の仕組みなど、人類の謎を解き明かす可能性を秘めている生命科学は、社会的な注目度も高く、成果が期待されています。問題解決に向けて基礎研究を推進 column column  光合成によって水と二酸化炭素から炭水化物と酸素をつくる植物は、私たちの生活に欠くことのできない生物です。「植物科学」では、大学で初めて「植物」を学ぶ学生を対象に、植物の形態、代謝、生理に関する重要な基礎項目について解説します。さらに、近年急速に発展した植物の分子生物学、分子遺伝学、バイオテクノロジーによってもたらされた最新の知識、成果についても解説します。知的探究を目指す基礎科学としての「植物科学」と、深刻化する世界的な食糧、エネルギー、環境問題を解決するための応用科学としての「植物科学」について、その魅力と重要性を伝えます。植物科学清末知宏 教授 seminar  「生命科学実験3」は、生物の分子や細胞、個体を扱って、分子生物学、細胞生物学、発生学、遺伝学に関する実験を行います。例えばタンパク質リン酸化の解析や、DNAのクローニング、さらにカエル、イモリ、プラナリアを用いた再生現象の観察などを、さまざまな最新機器を用いて行います。また、酵母、ショウジョウバエやシロイヌナズナなど、遺伝学研究のうえで便利なモデル生物を使った実験も行っています。生命科学実験3岡本治正 教授 ほか seminar 生命科学科 Department of Life Science理学部 Faculty of Science基礎科学としての植物科学の魅力と重要性を伝える。生物の分子や細胞、個体を扱う実験を通し、生命の秘密を探る2018年度入学定員在籍学生数名48 1 年 5 6 名 2 年 5 8 名 3 年 5 9 名 4 年 5 8 名231名男子45.0%女子55.0%2016年5月1日現在 data 2018年度入学試験区分自己推薦特別入試公募制推薦入学社会人入試指定校推薦入学AO入試編入学試験外国人留学生入試海外帰国入試入試の詳細は〉〉P.130一般入試(コア試験日)一般入試(プラス試験日)

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