学習院大学 大学案内2017
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GAKUSHUIN UNIVERSITY103 how to study  数学科のカリキュラムは、1・2年次に基礎的な専門必修科目、3年次に多くの選択科目を配し、これらを学ぶことで現代数学の基礎を身につけていきます。授業は講義と演習からなり、問題演習を通じて講義内容の理解を確実なものとするよう配慮されています。また1年次から7・8名単位で行う「数学基礎セミナー」や、学生同士が順番に発表をする輪講科目を豊富に配置し、学生自身が能動的に数学に取り組むことを重視。さらに4年次には全員が希望の研究室に所属し、専門テーマを研究する「数学特別研究」に参加し、卒業研究発表の形にまとめます。 現代数学の基礎を理解した上で、 発展的な研究に取り組める、 実践的授業が主体のカリキュラム。 数学科では物事を論理的かつ柔軟な発想で考え、それを正確に表現・発表できる能力を養います。こうした力は今、企業が求める人材に要求される条件と多くの部分で重なっており、数学科の卒業生の就職の状況は非常に良好です。また本学科は教職課程も充実。多くの卒業生が中学校・高等学校の数学科教員として活躍しています。一方、大学院に進んで、数学をより深く学ぼうという卒業生も少なくありません。進路も様々数学科教員への道も 数学は奥行きが深い一方、間口の狭い学問だと思われがちです。しかし現代数学では代数学、幾何学、解析学の数学の三大分野が相互に融合しつつ発展することで、その奥行きはさらに深まると共に間口も急速に広がっているのです。またコンピュータや数理科学の発達により、経済学や経営学の分野にも数学が欠かせないものになっており、培った数理的センスを他分野に応用できるチャンスが広がっています。他分野にも応用できる数理的センスを養う column column  微分積分および線形代数とともに1年次の必修科目である「集合と論理」では、現代数学の基盤となっている集合と、数学の骨格をなす論理的思考についての基本を学びます。 内容は「数学の体系とその発展」「数学の記号と言葉」「数学の論理」「集合論入門」などからなり、2年次以降に専門的な研究に取り組むための基礎力をしっかりと身につけます。現代数学の基本を学ぶ『集合と論理』集合と論理 seminar  4年生のための「数学特別研究」は、学生自身が最も関心のある研究分野を選んで1年間かけて取り組む、卒業研究に相当するものです。開設されている研究室のうちの1つに所属して専門的な研究を行い、その成果を学年末の卒業研究発表の場でプレゼンテーションすることになります。 研究テーマは、「代数多様体論」「計算機と数学」「双曲幾何学」「整数論」「微分方程式・関数解析」「計算機・数値解析」「楕円曲線と暗号」「有限群の表現」など多種多様。どの学生も4年間の学問の総仕上げとして、一心不乱に研究に没頭しています。4年間の総仕上げ、『数学特別研究』数学特別研究 topics 数学科 Department of Mathematics理学部 Faculty of Science data 2017年度入学試験区分自己推薦特別入試公募制推薦入学一般入試社会人入試指定校推薦入学AO入試編入学試験外国人留学生入試海外帰国入試入試の詳細は〉〉P1282017年度入学定員在籍学生数名60 1 年 6 1 名 2 年 7 6 名 3 年 6 1 名 4 年 6 4 名262名男子80.2%女子19.8%2015年5月1日現在

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