学習院大学 大学案内2018
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GAKUSHUIN UNIVERSITY098 化学科では、化学の原理と伝統的な手法を土台とした科学的思考を身につけることにより、将来どんな分野に進んでも対応できるような人材の育成を目指しています。化学とは「物質の科学」であり、その基本は現実の物質に接することにあるという教育方針のもと、無機化学、有機化学、物理化学など化学を実践するための基礎を固める一方で、できるだけ早くその内容を体験するべくさまざまな化学実験に取り組んでいきます。特に3年次以降は多くの時間が実験に費やされ、「化学の専門家」としての素養と見識を養うことになります。 自然科学のあらゆる分野に通用する 科学一般への知識を修め 「化学の専門家」としての素養と見識を養う。 what we are doing 化学は「物質の科学」であり、応用と発見の学問です。自然界のさまざまな現象やそこに存在する物質に着目し、未知の性質を持つ元素や化合物を見出す作業には、さながら大航海時代に新世界を開拓するような趣があります。化学上の発見や改良は、地道な努力を重ねた結果生まれることがほとんどであり、失敗から学ぶことの方が多いほど。しかし、物質探究の旅を通して、人々の生活を豊かにする大きな発見を持ち帰りたいという思いは、化学に打ち込む原動力となるでしょう。それは探求心と粘り強さを併せ持ち、最後に運を味方につけた人だけが目的を達しうる、厳しくも魅力的な旅なのです。大航海時代の新世界開拓さながらの物質探究の旅 major topics  実験は1~3年次の基礎的実験と、4年次の卒業研究に分けられ、1年次と2年次の前半は週1日、2年次後半と3年次は週に3日の午後すべてが実験にあてられます。1学年約50名の学生に対し、教員は18名と少人数教育を徹底する化学科では、実験の際にも複数の教員がサポートするなど安全面にも配慮しています。4年次の卒業研究では、全員がいずれかの研究室に所属し、物理的なものから生命科学に近い分野のものまで、多岐にわたる研究分野の中から独自のテーマを与えられ、4年間の集大成に挑みます。 確かな基礎力を生かし、 応用力に発展させる力を育む 実験を重視した少人数教育。 what we are doing 理学部 Faculty of Science化学の原理と伝統的な手法を土台として、新たな発見、創造を喚起する柔軟な思考力を育てる。Department of Chemistry化学科

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