奈良教育大学 大学案内2019
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奈良教育大学ESDコンソーシアム・ESDプログラム ESDとはEducation for Sustainable Developmentの略で、日本では持続可能な開発のための教育と訳されています。2015年に国連で17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、2030年までに達成すべきゴールを目指して、世界中でESDが推進されています。日本では昨年3月に公示された学習指導要領の前文に「持続可能な社会の創り手」の育成が明示されましたので、すべての学校教育において取り組んでいくこととなりました。2007年に学校現場でのESDの拠点であるユネスコスクールに加盟した奈良教育大学は、2014年から近畿地方におけるESDの推進拠点として近畿ESDコンソーシアムを形成し、教育委員会や学校の先生方の協力を得ながら、ESDを指導できる教員の養成に取り組んでいます。 その取組の中核がESDティーチャープログラムです。必要な科目の履修と共に、「学ぶ喜び・ESD連続公開講座」など、授業以外の場でのESDの学びに参加するESD演習、野外活動など学校現場のESDを支援するESD実践、さらに毎月開催しているESD連続セミナーに参加し、現職教員の指導を受けながらESD学習指導案を作成することで、「ESDティーチャー認定証」が授与されます。ESDティーチャーの認証制度があるのは、奈良教育大学だけです。奈良教育大学で学び、ESDを指導できる教員を目指してください。「学ぶ喜びを知り、自ら学び続ける」ESDの指導力を身に付けよう!!理科教育専修3回生岡橋 克俊さん(奈良県立高田高等学校出身) 奈良教育大学では、理数に特化した教員を育成することを目的としたSST養成プログラム「通称:新理数」があります。「新理数」は、所定の講義、新理数基礎ゼミナール、新理数教育の3つから成ります。 所定の講義では、理数科の専門的な知識を深めます。新理数基礎ゼミナールでは、講義では得ることができない、理数科に関する自らの考えを表現し、発表する方法を学びます。新理数教育では、身の周りに存在する理数科に関する教材を取り上げ、実践的な指導方法を模索し、実践する場です。更に、これまでの学習を生かして教科書を作成します。 この「新理数」を受講することで、教育現場の実態を知り、どのような資質・能力を持った教員が求められているのかを知ることができました。また、理数科離れが進む中で、どのような教材を用いて授業を展開すると、児童生徒が興味を持ってくれるのか、曽爾小学校・中学校で実際に授業を実施することで身をもって体験することができました。みなさんもSST養成プログラム「通称:新理数」を受講して、私たちと一緒に理数科に特化した教員を目指しませんか?「SST養成プログラム-理数科に特化した教員になるために-」書道を楽しもう飛行コンテストわくわくアートプロジェクト 教員をめざす学生のために、いろいろな活動を通して実際に子どもたちとふれあい、実践的指導力の基礎を身につけることを目的とした教育プログラムを実施しています。平成30年度は、3つの事業が行われています。してを身いまMe s sage第6回ESD子どもキャンプ 「とも」~みんなと友に、自然と共に~2017年8月9日~10日 Nara University of Education 2019 │ 5

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