埼玉工業大学 大学案内2020
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「エネルギー工学」と「機械システム工学」の2教育研究分野を設置し、機械工学の基本分野の研究者を教員に揃えています。燃料電池自動車のような高効率低環境負荷エネルギー変換技術に関わる研究、高機能な力学特性を持つ構造材料の設計・開発、新しい加工技術、外部からの力学的擾乱に対する能動的および受動的制御、高齢化社会を支援する機械の開発に結びつく研究など、豊かで幸福な人間生活に貢献できる技術構築と人材養成を目的に教育研究活動を行います。「生命化学分野」「環境化学分野」「材料化学分野」の教育研究を学びの軸としています。「生命化学分野」では、健康で豊かな暮らしを実現するため、動植物の細胞・微生物・遺伝子・タンパク質を利用するバイオテクノロジーを学びます。「環境化学分野」では、環境・エネルギー問題を解決するため、環境浄化・リサイクル・再生可能エネルギ-・環境評価に寄与する新技術を学びます。「材料化学分野」では、暮らしに役立つ新素材や新材料を開発するため、ナノ化学・表面化学・有機合成化学・光化学を駆使した新技術を学びます。科学技術と現代のグローバル社会の共存に貢献できる幅広い視野と高度な専門知識を備え、人格的にも優れた科学技術者・研究者を育成しています。人々の暮らしを支える技術や理論を修得する機械工学専攻生命・環境・材料の3分野で未来につながる科学を学ぶ生命環境化学専攻Graduate School of Engineering工学研究科食べることは生物が生命を維持するために欠かせない行為。では、食べたものはどんなふうに生体に働きかけているのだろう? 食から生体の仕組みを解き明かしたいと思っています。今は味覚の研究に没頭中。甘味、酸味など、味覚にはいくつかありますが、僕は苦味に着目し、肝臓に存在する味覚受容体と苦味の相関関係について調べています。研究は、例えるなら「高くて険しい山」。困難が待ち構えているけれど、進むほどに新しい風景が開けます。まだ見ぬ風景を目指して、僕はこれからも突き進みます。食から生体のメカニズムを解き明かす味覚の中でも謎多き「苦味」に挑戦中!博士前期課程2年 生命化学研究分野伊丹 拓洋 さん 福島県・福島明成高等学校出身「情報工学」「電子工学」「先端材料」及び「量子物性」の4分野の専門知識を修得します。「情報工学」では、高度な情報処理システム、情報ネットワーク、人工知能、生体・医用情報処理システムなどの理論的、実験的に教育研究を行います。「電子工学」では、電子デバイス、信号処理、有線・無線通信技術の基礎から応用にいたる幅広い教育研究を行います。「先端材料」では、ナノ材料の開発、高機能性表面材料の創成などの技術を総合的な教育研究を行います。「量子物性」では、素粒子・原子の世界をひもとく量子力学、統計物理学、凝縮物質を解明する固体量子論、結晶学などにより、物質の性質を基礎から解き明かす理論を習得させるために必要な教育研究を行います。刻々と進化するIT社会を生き抜く人材を育成する情報システム専攻大学院Graduate school78

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