埼玉工業大学 大学案内2020
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PICK UP LABO[ 研究室ピックアップ ]排出ガス濃度の予測を含め、シリンダ内圧力・温度、熱発生率等の舶用ディーゼル機関の性能をシミュレートする手法を開発しています。熱工学研究室[小西 克享 教授]近い未来の水素社会に貢献することができる技術の開発を目指し、次世代エネルギーである水素の有効利用に関する研究を進めています。熱エネルギー工学研究室[髙坂 祐顕 准教授]計算力学によるシミュレーションと最適化技術を組合せて、強度剛性、振動噪音や衝突特性等問題の解析など、幅広いテーマを扱います。材料力学研究室[趙 希禄 教授]構造物の耐震性評価や、構造物に地震動を伝えない技術(免震)、構造物の揺れを抑制する技術(制振)などの研究を行っています。機械力学研究室[皆川 佳祐 准教授]超音速気体力学(特にノイマン・パラドクス問題や衝撃波現象に関する実験的研究)を中心として、広く流体現象全般について研究します。流体力学研究室[小林 晋 教授]加工プロセスで発生する材料の塑性変形。その原因となる転位のすべり運動に基づいた、材料の塑性変形の特性について調べます。材料強度学研究室[上月 陽一 教授]機械設計、CAD/CAE、金型(プラスチック射出成形、鋳造)及び品質工学等を用いた最適化設計に関する研究を展開します。成形技術研究室[福島 祥夫 教授]衝撃波工学、高速流体工学と異分野融合による学際的研究および応用研究を行い、技術革新の創出を目指します。高速流体工学研究室[小板 丈敏 講師]機械工学専攻 研究室一覧研究室はどちらの専攻であっても学科内から選択することができます。世の中に新しい技術革新を起こす 高速流体工学には、衝撃波と呼ばれる高い圧力で高速な流体を応用した研究があります。現在は主に二つのテーマに取り組んでいます。一つは新しいバリ取り技術の研究開発。金属を機械加工するとフチにバリと呼ばれる出っ張りやギザギザが発生します。バリ取りは精度の高い製品づくりに欠かせませんが、職人の負担が大きい作業。そこで、衝撃波の高い圧力を利用した、同時に複数のバリを取る技術を目指した開発を行っています。もう一つは、衝撃波から頭部を守る防災ヘルメットの研究開発。火災や事故など、爆発が起こると衝撃波が発生し、消防士などの最前線に立つ人の脳細胞を破損させてしまう危険があります。これを回避するためのヘルメットです。これらの研究はいずれも世界で初の挑戦です。研究には新規性と必要性が重要なのです。東北大学大学院 工学研究科 航空宇宙工学専攻(東北大学流体科学研究所) 博士後期課程修了。博士(工学)。東北大学多元物質科学研究所 研究支援者を経て、2015年10月 埼玉工業大学 工学部機械工学科 講師として着任。国際衝撃波学会正員、日本機械学会正員、数理科学会運営委員等に属する。チャレンジ精神が旺盛な学生ばかり。この研究室では、実学尊重と研究第一を理念に掲げ、学生が自主的に行動して研究に取り組むというスタンスをとっています。小板 丈敏 講師機械工学専攻高速流体工学研究室28

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