國學院大學 大学案内2017
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■INFORMATIONより能動的に学べるように、そしてより国際的に学べるように。近年、さまざまな大学で取り組まれてきた教育の進化・深化の方向性は、この2点に集約されるといっても決して大げさではないでしょう。國學院大學経済学部においても「アクティブラーニングを導入した基礎演習」「学部独自の英語教育」という形で結実しています。しかもそれは、一部の学生を対象とするのではなく、また特定の時期だけ開講されるものでもありません。4年間を通じて、すべての学生が実力を高めていけるよう工夫されています。 単に知識を蓄積するだけではなく、学生が積極的に授業に参加し、思考力を活性化する学習方式「アクティブラーニング」。さまざまな教育現場で取り組みがなされてきましたが、経済学部でもその要素を採り入れた「基礎演習(1年次)」がスタートしています。 授業では①情報の収集、②資料の精読、③レジュメの作成、④グループへの提案、⑤グループでの討論、⑥グループで情報まとめ、⑦発表(プレゼンテーション)、⑧振り返り、を繰り返します。授業中はもちろん、事前準備や事後の振り返りも重要な意味を持ち、話す力、聴く力、考える力が備わっていきます。またグループワークを通して、討論やまとめ作業の役割分担を経験。自分が得意なこと、他者の良いところを見つけられるようにもなるでしょう。 1年次後期に開講される「基礎演習B」では、産業界から提示された「課題」に取り組みます。2015年は大学生にも身近な飲食店検索サイトを運営する、株式会社ぐるなびから「10年後の外食産業の課題とぐるなびの取り組み」という課題が提示され、各クラスでグループワークを通して企画案を考察しました。 各クラスの最優秀チームがプレゼンテーション大会(PBL:トップランナー國學院大學2015)で、学びの成果を競いました。【PBL型授業とは】Problem-Based Learning(課題解決型授業)。経済学部では、アクティブラーニングの一つであるグループワークを主体とした能動的学習の授業を2年次以降も設けています。「経営学特論(ビジネスデザインⅠ)」では外部組織の協力を受けて、業務上の「課題」「問題点」を募り、それを解決する方策を検討しています。また「経営学特論(リーダーシップ)」では、各種のワークやディスカッションを通して、一人ひとりが社会で求められるリーダー像について考え、行動するきっかけづくりをも、狙いとしています。 経済学部では、基礎的な英語能力を発展させ、定着を図るとともに、実際のオーラルコミュニケーションを通じて新しい語彙や表現を身に付け、将来グローバルに活躍するための英語運用能力を養う講義「ビジネスイングリッシュ」を開講しています。授業はネイティブスピーカーが担当し、日本語禁止。間違いを恐れず積極的に発言し、「知識」から「技術」としての英語への転換をはかります。3年次以降は、より英会話の実践力向上に焦点をあてた「経済英語」を開講しています。英語で学び、考え、発信するために、グループワーク、ディスカッションでさまざまなトピックを多角的に考察しています。アクティブに、グローバルに。進化する経済学部の学び。アクティブラーニングを基礎演習に導入全経済学部生が一丸となって取り組む「プレゼン大会」グローバル・シーンでのビジネスを想定して。「ビジネスイングリッシュ」と「経済英語」を展開。080

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