國學院大學 大学案内2017
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史学科で学ぶ歴史学は自ら創り出す歴史 高校までの歴史は暗記が中心ですが、大学で学ぶ歴史学は「自ら創り出す歴史」です。そこでは教科書的な通説を疑い、自分で史料や論文に当たり、合理的に解釈・検証を行って、自分の力で歴史を読み解く能力が求められます。そうした力を伸ばすために、1・2年次の「史学基礎演習」から3年次の「史学展開演習」、4年次の「史学応用演習」へと、時間をかけて歴史研究の方法を深く学んでいきます。また、図書館や國學院大學博物館が所蔵する貴重な史資料(史料、論文、考古遺物など)に触れる機会を設けています。キャリアプランに合わせて選べる二つのプログラム 2年次の前期履修登録時に「プログラム」を選択します。プログラムには「S-プログラム(Standard Career Program)」と「P-プログラム(Professional Career Program)」の2種類があり、S-プログラムは史学科の専門科目のほか、語学や社会科学系科目の比率を多くすることで、公務員や一般企業への就職を目指す学生に対応。一方のP-プログラムは、大学院への進学や教職・学芸員などの専門職を目指している学生のニーズを満たすカリキュラム群となっています。史学科専門教育の分野を表す四つのコース 史学科には四つのコースがあり、3年次の前期履修登録時に選択します。日本史学コース:日本の古代から近現代に至る各時代の史実とその意義を、厳密な史料批判に基づいて研究し、政治・社会構造や文化の歴史的特質などを明らかにするための知識や方法を身に付けます。外国史学コース:朝鮮半島から北アフリカ(イスラム時代以後)までの各地域(東洋)と、ヨーロッパからアメリカまでの各地域(西洋)の歴史が研究対象。語学修得を基礎に、政治・社会構造や文化の歴史的特質などを明らかにするための知識や方法を身に付けます。考古学コース:考古学の方法論や発掘調査法などの実践的な知識・技術を学び、遺跡や出土遺物などの物質資料から過去の人類文化とその歴史を読み解くための視座と方法を身に付けます。所定の単位を修得することにより「考古調査士2級」資格を取得できます。地域文化と景観コース:歴史の痕跡を深く刻み込んだ文化財や絵図・古地図、地名や景観、地域の信仰や芸能などの調査・分析を通じて、風土と歴史の中で培われてきた地域固有の文化を究明し、地域文化を将来に継承していくための知識と方法を身に付けます。学科の特色史学科文学部|Faculty of Letters史学科は学生の学びと将来の道をサポートするために、「コース」と「プログラム」という二つの軸からなるカリキュラムを用意しています。四つの研究分野(=コース:日本史学/外国史学/考古学/地域文化と景観)に二つのキャリアプラン(=プログラム:一般企業・公務員/大学院進学・教職・学芸員)を組み合わせて、進路を明確に示します。入学定員:190人 メインキャンパス:渋谷歴史を読み解く方法を探求しながら現代社会の諸問題を解決する視点を養います。046

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