國學院大學 大学案内2017
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 全学部学科共通のカリキュラム「教養総合科目」は、國學院大學で学ぶ全学生の「知の基盤」を形づくるもの。時代や社会が大学に求めるニーズに合わせて、常に進化が求められるカリキュラム群だといえるでしょう。 國學院大學では20年前から一般教育(当時)の見直しに着手し、今日に至るまで最適な「教養総合科目群」の構築に取り組んできました。そして平成26年度よりスタートした「國學院科目」と「教養総合演習科目」、「Japan Studies」によって、國學院らしい学びとは何か?学生がより能動的・主体的に学べる仕組みとは?という課題に、一つの解答を導き出しました。「体験」によってモチベーションを高め、「体験」を通してスキルを磨く。アクティブラーニング(能動的学修)の手法を取り入れた「國學院科目」「教養総合演習科目」「Japan Studies」にご期待ください。日本の文化的伝統や現代の問題について、体験やフィールドスタディを交えながら考えます。國學院科目 多くの大学が「グローバル人材」の育成を掲げている昨今。外国語教育や海外留学制度の整備も重要ですが、國學院大學ではそれとともに創立以来育んできた日本文化に関する教育を、より一層進めることにしました。なぜなら、日本人としての主体性、自国文化への理解なくして、異文化(他者)を尊重し理解することはできないからです。 将来、グローバル化した社会で活躍するために、日本の文化を学ぶ科目群、それが「國學院科目」です。伝統文化や自然、さらには日本社会が直面している課題を学ぶ一方で、雅楽・書道・礼法・茶道など、授業の中に実技やフィールドスタディの機会を多数設けているのが特長。「講義」と「体験」を織り交ぜて学ぶことにより、日本の技やこころ・智恵に感動し、それを未来へつなげる・世界へと発信していくための思考が養われていきます。○國學院科目を構成する四つのカテゴリー神道を中核とする日本の伝統文化や精神、そして歴史への理解を深めることを目的としています。■平成28年度開講科目:神道と日本人の信仰/女性祭祀の伝統/民族宗教論/  祭りに潜む世界を探る/現代日本社会の「神道」/日本の山と精神文化/日本の伝統社会と現代社会【日本の基層文化】■平成28年度開講科目:國學院大學の歴史と未来/共存学國學院大學が培ってきた学問的な伝統や、現在大学で行われている学際的な研究の成果について、学生が直接学べる分野です。【國學院の学問】■平成28年度開講科目:茶道入門/将棋と日本文化/礼法入門/礼法基礎日本の文化的伝統について深く理解するとともに、そこに見られる精神と、代表的な伝統文化・芸能を、体験を織り交ぜて学ぶことを目的としています。【和の心・技・体】■平成28年度開講科目:和歌をまなぶ/書道入門國學院大學は134年間にわたり歌人や作家、そして高い国語能力を持つ教員を社会に輩出してきました。その伝統を継承し、古典を基礎とした国語能力を磨き、「ことば」や「書」を通じて豊かな表現力を身に付けます。【ことのはの文化】平成26年度より、國學院らしさとアクティブラーニングの要素を備えた新カリキュラムがスタートしました。國學院科目/教養総合演習科目/Japan Studies國學院の学び③國學院科目「和の心・技・体(礼法入門)」/「和の心・技・体(礼法基礎)」礼儀作法の奥深さに感動。日常生活にも良い影響が! 礼法を受講したきっかけは、猫背を矯正して姿勢を良くしたいという単純な思いからでした。しかし、実際に授業を受けてみると、当初の動機を圧倒する礼儀作法の奥深さに感心させられることばかりでした。上座と下座の位置関係、正座をする際の足の運び方、ふすまの開閉の仕方など、一つ一つの所作には意味があります。それを理解すると、日常での立ち居振る舞いにも気を配るようになり、自然と社会人として恥ずかしくないマナーが身に付きます。非常に有意義な授業です。入学したらぜひ、緊張感あふれる時間を体験してください。北島 真帆法学部法律学科東京都立東大和南高等学校卒業茶道入門書道入門030

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