國學院大學 大学案内2017
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 幼い頃から柔道に励み、高校時代に國學院大學柔道部の監督から声をかけていただいたのを機に、大学進学へと至りました。入学当初に実感したのは、自主的な稽古の重要性です。高校までの稽古は指導者の指示を仰ぐケースがほとんどでしたが、國學院大學では苦楽を選択するのは自分次第であり、部員一人一人が自分自身に責任を負っていました。とはいえ生活はタイトで、週5日は早朝6時から朝稽古、4時限終了後に20時半まで稽古をし、稽古場の掃除をして終了、終日休みの日は日曜日だけといった厳しい毎日でした。 やがて迎えた就職活動ではキャリアサポート課の皆さんにお力添えをいただき、入社試験日が柔道部の遠征に重なるなどのアクシデントも乗り越え、無事に内定をいただくことができました。柔道の稽古で培った忍耐力や完遂力の賜物と実感しています。 現在は、建設会社の現業部門の一員として現場事務所運営に携わり、収支管理・損益管理などの経理業務や派遣契約などの総務業務を主に担当しています。税務処理や企業会計、労働基準法などへの知識の不足など課題は山積みですが、自分自身の付加価値を高めるため、現場を第一に考えて仕事に励む毎日です。杉尾 裕太郎さん 文学部史学科 平成24(2012)年3月卒業自律性を学ばせてもらいました。文学部卒業生を訪ねて柔道で鍛え上げた心と体を仕事に活かす。鹿島建設株式会社 関東支店 日立事務所 勤務大会には90kg級の選手として出場。個人戦では3年次に全日本学生柔道体重別選手権大会に出場、4年次には全日本学生柔道体重別団体優勝大会で第3位の成績を収めました。國學院大學での部活動を通して、フィジカルコンディションと授業時間とのバランスを考え、柔道の稽古は計画的に行うなど、自律性を身に付けました。何を目的にし、何をするべきか考えながら日々行動する大切さを学べました。北海道短期大学部ではキャンパスを行き交う人は皆顔見知り。そこから渋谷に来て、生活は一転しました。人は多いし、通学時間も長い。最初は戸惑いがありましたが、私にとってはどちらのキャンパスも居心地の良い場所でした。私が思う「國學院らしさ」 「自分がお迎えしたお客様は、最後まで責任を持つ」職場で、ハイクラスの客室専用の受付やラウンジ管理を担当しています。海外からのゲストも多く、中には日本人の感覚ではマナー違反に映る行為をされる方もいます。そんなときには、ネガティブな感情を抱く前に、文化や慣習の違いがあることを念頭に、冷静に対応するようにしています。その度に外国語文化学科で身に付けた異文化への理解、多様な価値観を寛容に受け止める姿勢や、一つの物事を多角的に捉える柔軟な視野が、今の職場でも活きていると感じます。 ホテル業界に興味を持ったのは、大学のキャリアサポート課の方のすすめで参加した、品川プリンスホテルでのインターンシップがきっかけでした。事業戦略型セミナーやさまざまな部署で活躍する社員の方との交流は、北海道短期大学部から編入してきた私にとって大きな刺激であり、社会で働くことを真剣に考える転機にもなりました。 仲間と共に伸びやかに学び、自立心を培った北海道短期大学部での2年間。そして、学びを深め、学内外でさまざまな経験を積んだ大学での2年間。國學院大學での日々と、多くの出会いが、今の社会人としての私の土台となっています。松平 英理奈さん 文学部外国語文化学科 平成26(2014)年3月卒業穏やかな空気が流れ、居心地が良い。異文化をもてなす、寛容の眼差し。グランドプリンスホテル新高輪 宿泊4 クラブフロア担当 勤務渋谷キャンパスが都心にありながらも落ち着いた雰囲気なのは、神道の息吹きが流れるから。編入した私も、すぐになじむことができました。私が思う「國學院らしさ」北海道短期大学部時代のゼミ仲間と大学の学園祭で009

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