名古屋市立大学 大学案内2020
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35Message 人間文化研究科は、文化と共生、都市社会と協働、人間の成長と発達をキーワードに研究、教育を進めております。 博士前期課程は、グローバル文化、日本文化、地域文化と共生、都市政策、ジェンダー・福祉・社会学、「こころ」の発達、社会と教育、及び臨床心理コースの8コースが設置されています。 博士後期課程では、将来研究者を目指す学生、あるいは現に教育・研究の職業に携わっている学生、自らの職業に研究成果を活用したいと考えている学生などが研究に励み、博士論文の完成を目指しております。※幼稚園教諭免許状(1種)、中・高社会及び英語教諭免許状(1種)を持っている場合、所定の科目を取得することで、専修免許状を取得することができます。※臨床心理コースでは、公認心理師受験資格、臨床心理士受験資格、を取得することができます。公認心理師受験資格の取得には、学部課程で必要な単位を取得している必要があります。人間文化研究科大学院生から「研究と教育内容」❶コース制 博士前期課程では、次の8コースが設置され、学生は所属するコースの複数の教員から指導を受けることができます。 ○グローバル文化コース ○日本文化コース ○地域文化と共生コース ○都市政策コース ○ジェンダー・福祉・社会学コース ○社会と教育コース ○「こころ」の発達コース ○臨床心理コース❷臨床心理コースの特色 臨床心理コースでは、名古屋市教育委員会や医学研究科、附属病院及び看護学部と連携したカリキュラムを構成することで、スーパービジョンや学外実習等の実践的な学びを通して、援助チームの一員として他職種と協働し、教育現場と医療現場を始め、福祉、司法、産業など様々な領域で活躍できる高度なスキルを備えた人材の育成を行います。❸社会人が学びやすい制度(臨床心理コースを除く。)○昼夜開講制 博士前期課程、博士後期課程とも昼夜開講制をとっており、社会人を広く受け入れています。学生は、夜間(18: 00~21:10)と土曜日に開講される授業科目を履修することにより、修了に必要な単位を修得することができます。現在、多くの社会人大学院生が熱心に勉強しています。○長期履修制度 職業・家事・育児・介護などの事情を持つ学生のために、標準年限を越えた年数で履修をする制度を設けております。人間文化研究科博士前期課程2年(2018年度)小栗 葉月私は、観光人類学を専攻し、三重県伊勢市を事例とする観光開発と伊勢神宮に対する地元住民の意識について研究しています。本学の学部から進学したため、慣れ親しんだキャンパスでの生活を謳歌しています。今年は修士論文を執筆し、提出する予定のため、就職活動と並行して研究を行っています。1年次には、現代地方自治やNPO/NGO論、アメリカ映画史などを受講しました。それぞれの講義は少人数制となっており、発表や発言の機会が多く、学部とはまた違う講義のあり方になっています。また、学部生と協力してフィールドワークを行う講義や、泊りがけで現地調査を行う経験もできました。型にはまることのない様々な講義に参加することによって、自分の研究に活かせることが増えるだけでなく、自分自身の視野が広がったと感じています。本研究科では、私のような学部からの進学者のほかに、働きながら研究されている社会人の方、アジアからの留学生も在籍されています。多様なバックグラウンドを持った方々と意見を交わしながら刺激を受け、自らの研究に取り組める環境を気に入っています。人間文化研究科Graduate School of Humanities and Social Sciences

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