名古屋大学 大学案内2018
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05 GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2018名古屋大学総長松尾 清一 Seiichi Matsuo 名古屋大学の源流をたどれば、1871年(明治4年)に仮病院・仮医学校が設立されたことにさかのぼり、146年の歴史を刻んでいます。この間にさまざまな変遷を経て、1939年(昭和14年)には医学部と理工学部からなる名古屋帝国大学となりました。第二次大戦後の学制改革により、1955年(昭和30年)には8学部・研究科を持つに至り、その後もさまざまな改革を経て、現在は学部9、研究科13、附置研究所3、共同利用・共同研究拠点3、学内共同教育研究施設18、中央図書館・分館(蔵書数約330万冊)、教員数約1,700名、学部学生10,000名余、大学院学生6,300名余、留学生2,200名余、等を擁する中部圏の中核大学であるとともに、わが国屈指の総合大学に成長してきました。 名古屋大学では2000年(平成12年)に学術憲章を制定して、その使命と目標を明確に社会に示し、私たちの日々の活動のよりどころとしています。名古屋大学の特徴は、自由闊達な学風と学問領域の垣根を越えた連携であり、最近では最先端研究の一層の推進、教育の国際標準化、欧米・アジアとの積極的な国際交流によるキャンパスの国際化、男女共同参画の推進、産学官連携活動の充実、附属病院における先端医療の開発と高度で安全な医療の実施、等に取り組み、人々の幸福に貢献すべく、日々励んでいます。 名古屋大学の卒業生からは、これまで特に学界、産業界等において、輝かしい活躍をしている人材が数多く育ち、日本と世界を牽引するリーダーとして人類社会に貢献しています。研究面では、2001年以降、日本国籍を有するノーベル賞受賞者14名のうち6名が名古屋大学関係者ということで大きな注目を浴び、名古屋大学の研究の質の高さが証明されました。名古屋大学ではすばらしい先達に続く若手研究者の育成を積極的に行い、世界最先端の研究成果が次々と挙がるよう、様々な工夫と支援をしています。教育面では、英語教育や教養教育を全学挙げて取り組み、専門教育とあわせて、高度の知識技術を幅広い視野で生かすことのできる人材、そして様々な分野でリーダーとして活躍できる国際的な人材、を育成することを目指し、独創的なプログラムを実施しています。また海外にも数多くの拠点を有し、国際的に活躍する人材育成に大きな力を発揮しています。 現代社会はまさに激動しており、我々人類社会の前途には数多くの困難な課題が存在しています。名古屋大学はこれらの課題解決に積極的に挑戦し、未来を切り拓いてゆく人材、すなわち次世代を担うリーダーたる“勇気ある知識人”の育成に力を注いでいきます。名古屋大学は、夢と希望に満ちた若い皆さんが、学問に取り組み、鍛えられ、切磋琢磨しながら成長してゆく、そのような素晴らしい環境を提供します。未来を夢見る若者たちよ、名古屋大学から一歩を踏み出そう。総長からのメッセージMessage from The President

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