名古屋大学 大学案内2018
50/96

49 GUIDE TO NAGOYA UNIVERSITY 2018「食・環境・健康」の未来を担う生命科学のフロンティアに立つ農学部 学生から農学部School of AGRICULTURAL SCIENCES農学部School of AGRICULTURAL SCIENCESVOICE 01 21世紀は生命科学の時代といわれています。農学部は、生物および化学関連分野を基軸に、生命科学分野の基礎研究を行いつつ、「食・環境・健康」の3本柱を支える研究・教育を推進しています。微生物・動植物・生態系・生物資源を対象として、分子レベルから地球レベルまでの広い視点で研究する生命系総合学部です。生物現象を中心とした自然現象の探求から社会への貢献までを見据えた教育プログラムを通して、自然を探求することの難しさと楽しさを学び、現在人類が直面している食・環境・健康に関するさまざまな課題を解決する能力を身につけることができます。 毎年、高い資質と意欲をもった学生が入学し、1951年の創立以来これまでに、8000名の学士、4000名の修士、1600名の博士を国内外に送り出してきました。卒業生の多くは、農林業はもちろん、食品産業、製薬・化学工業に関連する企業・官公庁など幅広い分野で活躍しています。 世界と人類の「食・環境・健康」を支える熱意ある若い皆さんの参加を歓迎します。 「やりたいことに対して、挑戦できる環境が整った場所」、農学部はそのような場所であると思っています。農学部では、1・2年生で基礎的な学力をつけた後、より専門的な講義や実験を通して研究をする基盤を築きます。4年生からは研究室に配属され、研究がスタートします。研究は「食・環境・健康」の3本柱を基本に、「ラボからフィールドまで」を対象に様々な研究が行われており、非常に幅広い選択肢の中から自分に合った研究に挑戦することができます。さらに、農学部では留学生も多く在籍しており、国際色が豊かなことも特徴です。農学の幅広い知識と個人の専門的な知識から新しい「知」を創りだせる、最高の環境がこの農学部にはあります。VOICE 02 農学は人類と地球の未来を拓く学問、すなわち平和のための学問です。農学が今日抱える課題は、世界的人口増加に伴う食料確保、安全な食の保証、健康の維持と増進、人間の活動と自然環境との調和など多方面に広がっています。いずれも地域特有の課題であると同時に国際的な普遍的課題でもあり、従来の枠組みにとらわれない対応が求められています。その解決に向けて、分野融合的な新分野を創造できるイノベーション人材、地球規模の視野とマインドを持ったグローバル人材の活躍が期待されています。農学部では、このような人材育成に向けて、幅広い農学の素養と深い専門性を体系的に学べる教育プログラムを実施しています。意欲ある皆さんをお待ちしています。農学部 教員から資源生物科学科 4年OKAMOTO Takanori出身校: 愛知県立時習館高校岡本 卓哲 さん農学部長KAWAKITA Kazuhito専門分野:植物病理学川北  一人 教授

元のページ  ../index.html#50

このブックを見る