佐賀大学 大学案内2019
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特 集AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)においての共同研究はさらに加速 オプティム内では在学中の学生がアルバイトとして研究開発の一役を担っており、理工学部、農学部、芸術地域デザイン学部、経済学部とそれぞれの得意分野で活躍しています。勉強会ではアルバイト学生によるAI開発やドローンについての発表が行われ、参加者からの質疑に答えるなど学生間の活発な意見交換も多くみられます。実際2年間バイトを経験している学生は、ITがとても身近な存在であること、多くの問題解決にとても大きな役割を果たすこと、そして自身の就職への視野の広がりを実感したとか。ITやベンチャー企業に興味を持つ学生を対象に、農学部と理工学部ではオプティム社員によるインターフェース科目を2年間学ぶこともできます。その他インターンシップの実施など、研究だけではなく、人材育成の連携も強化中です。オプティム内では多くの現役佐大生が活躍中。プログラミングのプロによるインターフェース授業も開講中。 もともと佐賀大学とオプティムは、2015年8月に佐賀県生産振興部とIT農業における3者連携協定を締結しており、「たのしく、かっこよく、稼げる農業」の実現を佐賀から行い、IT農業における世界№1を目指した取り組みを開始していました。その後AI・IoTを活用した経済効果予測、自動運転による害虫発見や農薬自動散布を実現する「アグリドローン」、温室内の作物の画像分析用ロボット「アグリローラー」、生産者情報や生産工程、栄養価等生産者と消費者を繋げる「スマートやさい」を生み出しています。 水産業においても、佐賀大学、行政、漁協、金融、通信、オプティムにより「IoT活用6者間連携協定」を締結。ノリ養殖の品質や収量の向上、病害、赤潮対策、海苔漁家の作業負担軽減や所得向上を目指し、AI・IoT・Robotの活用も進行中です。 医療では、佐賀大学医学部と「メディカル・イノベーション研究所」を設立。眼底画像の診断支援AIを開発しており、病院内の各科の連携を図り、病気の早期発見早期治療など医療現場の様々な課題に対しての解決にも取組中です。佐賀大学内に施設があることで、今後の研究・実証実験もより加速化していくことと思われます。 施設内1階にはスマート野菜をはじめ、地元の農業法人と連携して運営される「オプティム・カフェ」がすでにオープンしており、トマトのコールドジュース、採れたて野菜をふんだんに使ったランチを提供中です(一般利用可能)。今後は、これまで以上に共同研究の加速、人材育成の推進、教育活動の活性化と次世代技術の開発を推進し、佐賀・九州から第4次産業革命を起こし、新たなビジネスモデルとして九州、日本、世界へと展開を共に目指していきます。施設の充実、次世代技術の開発で第4次産業革命を!007

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