佐賀大学 大学案内2019
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コース紹介在学生メッセージ私の合格体験記 私は動物も植物も好きだったので、生物について幅広く勉強できる応用生物科学科を選びました。この学科であれば、様々な生物について基礎から学べるし、興味を持ったものについては研究室でより専門的に理解を深めることができると思ったからです。合格のために、高校では授業の予習復習をしっかり行い、通学時間や休み時間を有効に活用しました。皆さんも夢や目標に向かって、受験期を乗り切って下さい。 応用生物科学科では、生物について基礎と応用の両面から学ぶことができます。対象の生物は植物、哺乳類や鳥類、昆虫、菌類、ウイルスなど様々です。授業は座学だけでなく、2年生からは各分野の研究室の実験を行う学生実験や、田植えや農作物の収穫、ソーセージ作りなどを体験できるフィールド実習があります。いろいろな体験を通して、より知識や理解を深めることができると思います。3年生からは研究室に配属され、興味のある分野をより専門的に学べます。自分の興味があるものを見つけ、深めるのにぴったりな学科です。生物について基礎と応用の両面から学べるNAME福岡県立城南高等学校出身川述 優紀農学部応用生物科学科4年私の合格体験記 ひとまずは、センター試験でできるだけ点数を取って、自信をつけようと考えていました。特に、数学に関しては、すべての問題を解くのは難しいだろうと思っていたので、得意なものにしぼって勉強しました。土日は、近くの図書館に開館から閉館までこもって勉強をしていました。友達と一緒に行き、外で食べる昼ご飯は、良い息抜きになりました。 生物環境科学科では、農業の技術から世界の食糧事情まで、あらゆる方面から農業を学ぶことができます。農業といっても、技術だけでなく、幅広く専門的な知識も身に着けることで、物事の見方が大きく変わっていきます。1年次は主に基礎を学び、座学だけでなく農場実習もあります。2、3年次になるとコースや研究室に分かれて、より専門的な内容を学びます。この頃には、自分の学びたいことが明確になっていき、どの授業もとても楽しいです。幅広く学びたいという人には、ピッタリだと思います。たくさんの可能性が広がるNAME佐賀県立佐賀北高等学校出身山田 侑果農学部生物環境科学科4年生物科学コース地域の特色ある生物資源を活用した、新規農産物や新品種の開発、効率的な生産技術の開発など、生物資源の開発と応用に関する教育研究を行うと同時に、地域の新産業の育成にも貢献します。◎農場や温室を活用した農産資源の生産◎アグリセラピー(医療への応用)◎農作物からの健康機能性分子の探索◎食品加工技術◎米・ダイズ・ミカン・佐賀牛などの新品種開発◎根粒菌や菌根菌の農業活用◎環境保全農業◎植物病原菌ウイルス・害虫類の生理生態解明[主な研究]◎佐賀大学大学院 ◎九州大学大学院[主な進学先]食資源環境科学コース地球規模の課題ともなっている環境保全やエネルギー開発をはじめ、農業生産システムに関する先端技術の開発を行うことで、農業の技術革新を地方から先導し、地域の農業基盤を支えます。◎ITを活用した農業の超効率化◎食糧生産環境の保全と再生◎有明海・干潟の環境保全と利活用◎再生可能資源の開発と普及◎農地における物質・エネルギー循環機構の解明◎農地防災◎伝統発酵食品の機能性開発◎農業機械[主な研究]◎農業関連企業 ◎食品関連企業 ◎環境関連企業 ◎公務員◎教員     ◎農業経営   ◎大学院進学 など[主な進路先]◎公務員◎食品関連企業◎建設コンサルタント関連企業◎建設業関連企業◎環境関連企業[主な進路先]◎農業機械関連企業◎農産加工施設関連企業◎農協関連企業◎公益・特殊・独立行政法人◎大学院進学 など ポリメトキシフラボンは、抗がん作用や抗アルツハイマー病作用などの健康機能性を持つことで近年注目されている物質です。私は、HPLCという機械を用いてこの成分についての分析を行いました。サンプル数が多くて処理に時間がかかったり、目的の成分を分析できるような条件を検討したりと実験中は大変なこともありました。しかし、研究対象のミカン亜科遺伝資源には希少なものも含まれていたため、良い体験ができたと思っています。栃木県立宇都宮女子高等学校出身伊丹 悠里農学研究科1年(応用生物科学科平成30年3月卒)ミカン亜科植物におけるポリメトキシフラボン様物質について[卒業研究紹介] 私の研究では”先祖”の酵母を活用した醸造酵母の育種を行っています。育種の結果、先祖返りした醸造酵母の個体を見つけることができ、現代の醸造酵母の欠点を克服する技術として全国的な学会(日本生物工学会)で重要なトピックスの一つに選ばれました。 本研究を進める中で、試行錯誤する場面が多々ありましたが、同時に多くの知識・技術を学ぶことができました。この経験は大学卒業後のステップで必ず財産になると信じています。福岡工業大学附属城東高等学校出身山本 裕貴農学研究科1年(生物環境科学科平成30年3月卒)“先祖返り”酵母の開発[卒業研究紹介]ウイルスが感染したチューリップの斑入り症状082

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