佐賀大学 大学案内2019
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0724年次までしっかり学ぼう!看護は、健康な人から病を持つ人まで、様々な健康レベルの人々を対象とします。看護学を学ぶ者は、人間は人格を持つ統合された生物的・社会的存在であるという視点で人間を全体的に理解することが大切です。この視点を養うために、看護学科では、深く人間を理解することから始まり、看護の専門科目および実習を通じて、4年間にわたって学習していきます。臨地実習は、1年前期の早期体験学習から始まり、学年ごとに臨地実習を核として4年間のカリキュラムが構成されています。2年次から3年次への進級時および3年次後期からの臨地実習に入る前には「バリア」を設けており、とくに後者のバリアでは、3年次前期までに開講されている必修科目にすべて合格し、適格認定を受けた者が、StudentNurseの称号を与えられ、実習が許可されます。4年次では自らのテーマを設定して行う統合実習や卒業研究を体験します。さらに1~3年次に学習した内容の上級編にあたる、より高度な内容をもつ科目を選択して学習できるよう配慮されています。以上のカリキュラムの特徴として、一つの授業科目が次の授業科目の土台になるところが大きく、したがって、前段の履修なしに次段階の学習に進むことは容易ではありません。また、学習が試験のためだけに行われることを避け、試験も学習の一部という観点から、通常、試験は各科目の終了ごとに行われます。こうした学習目標を達成するためには、高等学校での各教科について幅広く基礎的学力を身につけていることが必要です。さらに、早い時期から問題意識を持ち、適切な判断と処理ができる能力を養っておくことも大切です。このように看護学科では、1年次から早期体験学習を導入して早くから看護職者としての心構えをしっかりと身につけるためのカリキュラムを編成し、さらに学習要項の活用によって自己学習・自己評価が実践できるような仕組みを設けています。医学部看護学科カリキュラム模式図(平成30年度入学生)卒業単位1281年次2年次3年次4年次前期後期前期後期前期後期前期後期大学入門科目ライフサイクルと看護臨地実習(老年)(小児)(母性)(在宅)情報リテラシー科目外国語科目臨地実習(基礎)臨地実習(成人)(精神)ライフサイクルと看護基本教養科目又はインターフェース科目基本教養科目又はインターフェース科目看護の機能と方法看護の機能と方法統合分野臨地実習(統合)臨地実習(基礎)統合分野専門基礎科目専門基礎科目看護学コース助産学コース助産学コース公衆衛生看護学コース公衆衛生看護学コース教養教育科目専門基礎科目看護専門科目【チューター制度】医学部では、学生のみなさんが充実したキャンパスライフを送ることができるように、チューター(指導教員)制度を採用しています。学習への取り組みや卒業後の進路、心身の健康などの相談も含めて大学生活全般において、小グループの学生さんを1名の教員が個別に対応しています。学生のみなさんは自らの責任において勉強し、行動することを基本としていますが、グループ内あるいはグループ間で互いに考え、話し合い、助け合うことも大切なことです。チューター制度は、このためのコミュニケーション力を高める役割を担うものです。上級学年では、国家試験合格に向けての対策や進路についてのアドバイスも行っています。

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