佐賀大学 大学案内2019
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教育学部芸術地域デザイン学部経済学部医学部理工学部農学部医学部|医学科067医師には、患者との良好なコミュニケーションを保ち、患者の心を理解しようと努める豊かな人間性と寛容な精神、時には職業人としての倫理性と責任感に基づき困難な決断を患者と共有する厳しさが求められます。医療入門は、臨床医学の修得前に、講義に加え、早期体験学習、医療面接のロールプレイ、身体診察技法及びファーストエイド等の実習、地域の療養型・介護型医療機関での施設実習を行うことにより、医療人としての自覚を高め、少子高齢化を特徴とする現代日本社会における医療の実際を理解し、医療の技術的進歩と社会の急速な変貌が人々の心にもたらす問題に関心を持ち続ける態度を身につけることを目標としています。PBLとは、問題基盤型学習(Problem-basedLearning)といわれるもので、従来の講義形式と違い、学生を1グループ6人程度の少人数に分け、提示された課題に対し、グループでのディスカッションを通じて、自らが問題点を見つけ解決法を探る、つまり自ら学習する方法のことです。各グループにはPBLチューターといわれる教員がつき、学習を進めるためのアドバイスを行います。医学教育において、よき医師となるための基礎を磨く最も重要な部分といえます。この臨床実習(クラークシップ)は先輩の教員、医員および看護師等と共にチームの一員として患者に接し、PBLで培った「課題発見・問題解決」能力を有効に応用することが求められます。この臨床実習において、学生はチームの一員として患者の診療に参加し、患者の診察、カルテへの記載、診断・治療計画の策定、基本的臨床手技を含む患者マネージメントを行う事が求められます。こうした経験を通して、良き医師となるための基本的技能、問題解決能力を身につけることが最も重要な目標です。カリキュラム紹介注目の授業・講義【医療入門】【PBL】【臨床実習】

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