佐賀大学 大学案内2019
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064医学科では、1年次から医療入門や早期体験学習を導入して早くから医師としての心構えをしっかりと身につけるためのカリキュラムを組み、さらに学習要項の活用によって自己学習・自己評価が実践できるような仕組みを設けています。医師の勉強は生涯のものであり、学生時代の勉強は単にそのスタートに過ぎません。大学で医学を学び、患者に信頼される心と力量を備えた医師になるためには、高校の段階から理数系に偏った学習をすることなく、幅広い教科について充分な基礎学力を身につけておくことが必要です。また、自ら適性の有無を見極め、早い時期から将来に向けて問題意識を持ち、適切な判断能力と処理能力を養っておくことが望まれます。医学科においては、より良い医学教育をめざし、常にカリキュラムの見直しを行っています。医学科InstituteofMedicine医学部自学・自習に基づく問題解決能力を有する医療者の育成地域医療への貢献高度先進医療の開発及び実践医の実践において、強い生命倫理観に基づくとともに広い社会的視野の下に包括的に問題をとらえ、その解決を科学的・創造的に行うような医師を育成します。教育目標1高い倫理観と豊かな人間性を育み、他者と共感して良い人間関係を作ることができる。2医学の知識・技術を修得するとともに、自己学習の習慣を身につける。3つねに科学的論理的に思考し、問題の本質に迫った解決に努める。4国内外に対し幅広い視野を持ち、地域社会における医療の意義を理解し、かつ実践する。医学科で学ぶために必要な能力や適性等医学は、生命科学を中心に自然科学のあらゆる分野が密接に関連しているとともに、人間を対象とする人文・社会科学的要素が深く関わっています。そのため、高等学校で履修すべき科目を偏ることなく、幅広く習得しておくことが必要です。特に、生物・化学・物理・数学の基本的事項を充分理解し、それに基づく論理的な思考ができるようにしておく必要があります。さらに、大学の学習で用いる参考書等の理解、レポートの作成、グループ討論や発表に必要な国語力、英語力およびコミュニケーション能力を獲得していることも重要です。また、医学への志を確かなものにするために、医学・医療をとりまく社会に目を向け、読書やボランティア活動、医療関連の先輩との交流などの取組みを通じて、自らキャリアデザインを考える積極的な姿勢が望まれます。カリキュラムの特色

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