佐賀大学 大学案内2019
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教育学部芸術地域デザイン学部経済学部医学部理工学部農学部経済学部|経済学科053大学生活の集大成!様々な個性が魅力的!産業組織論ゼミ竹村敏彦准教授竹村ゼミでは現実の社会・経済で起こっている現象を理論的に解明し、その妥当性を検証する方法について学びます。著名な経済学者A.マーシャルの名言「CoolHeads,butWarmHearts(アタマはクールだが、ココロは暖かくあれ)」を念頭に、社会が抱える様々な問題に対して理論的・実証的に分析することにより経済の将来などを見通す学識を涵養するとともに、人の話に耳を傾けて誠実に話し合い、活動計画を立てて仲間とともに実行できる人間になることを最終目的としています。2年次から3年次にかけてゲーム理論や行動経済学、さらに実証分析に関する方法論などについて学びます。また、身に着けた知識を社会に発信するためのプレゼンなどの能力も養います。4年次には各自が関心を持ち深く追求したいと思っているテーマを設定し、調査・分析を行い、それを卒業論文としてまとめます。この他にも様々な人とのつながりを広げるために他大学のゼミや企業との交流を行っています。研究室·ゼミ一覧経済政策論ゼミ薗田竜之介准教授薗田ゼミでは、雇用・社会保障・企業統治など幅広い分野について、各国の制度・政策を学びます。日本に住んでいる我々が当たり前だと思っている社会の仕組みが、世界では全く当たり前ではないということが、しばしばあります。国際比較を通じてこうした“常識”をリセットし、現代社会の諸問題について一から考えていく姿勢を身につけます。2年次にはテキストの輪読を通じて基礎知識を学び、3年次では自分たちの問題関心に沿ってグループ研究を行い、他大学との合同ゼミ合宿でプレゼンテーションします。4年次では学習の集大成として、卒業論文を執筆します。マクロ経済学ゼミ谷晶紅准教授産業革命以降、世界経済は急速に発展を続けてきました。同時に、経済成長により大量の資源が消費され、環境汚染が深刻化しています。谷ゼミは、経済成長がどのように起こるのか、環境問題がなぜ生じるのか、環境保護と経済成長を両立させるためにどうすればいいのかについて、幅広く学んでいきます。ゼミでは発表を多く行い、社会で必要なリーディング・ライティング・プレゼン・ディベートの能力、さらにはチームワークの精神も養います。経済史ゼミ金子晋右教授経済史は、経済学の中の基礎研究分野です。政府が国民のために行う経済政策は、経済理論に基づいて策定されます。その経済理論は、現在や、過去の経済を分析した成果を基に、構築されます。現在を生きる我々のために、その過去の経済を分析するのが、経済史の役割です。最近の卒業研究の一例を挙げると、現在の佐賀県経済を発展させる方法を探るために、江戸時代の地域通貨である佐賀藩の藩札等を分析した研究がありました。農業経済学ゼミ品川優教授産業のなかでも人々の生存に必要不可欠な食料・農業について学びます。例えば、世界で食料は足りているのか?、日本農業の現状と今後は?、地域の農業と経済との関係は?、などです。卒業研究は、各学生が興味を抱いたテーマに取り組みます。例えば、農産物直売所が地域の農業や農家、経済にどのような影響を与えているのかを、直売所やそこに納入している農家、関係する自治体や農協などからの聞き取り調査を通じて考察します。ミクロ経済学ゼミ都築治彦教授ゲーム理論についての研究をしています。ゲーム理論とは、複数の人や組織(プレイヤー)が相互に関連する状況下において、どのような意思決定が行われ、その結果がどうなるのかを研究する学問です。ある特定のプレイヤーの最適戦略が何か、そして、全てのプレイヤーが最適戦略をとった場合、どのような結果が生じるか、などを分析します。ゲーム理論により、現実経済における企業や消費者などの協調と競争の関係など、人々や組織の行動に関する説明が可能となります。経済数学ゼミ中村博和教授統計学や経済学の理論のテキストを輪読します。良いテキストに取り組み他人に説明することを通して、ことばの論理、数学の使い方、データ処理、理論と現実、伝え方、問いの見つけ方など多くを得ることができ、それらが一生の財産となると考えるからです。卒業研究は学生と相談して決めます。最近では経済状況と結婚の統計分析が印象に残っています。きちんと内容を消化した上で適切な形式にまとめることを第一に指導しています。研究室紹介卒業研究紹介日本の6次産業化の実態と農協の役割卒業研究では、日本における6次産業化の現状と、農協がそれに果たす役割に注目した。現行の6次産業化に関する制度・政策を考察したのち、大分県の農協を対象に現地調査を行った結果、6次産業化の取り組みは地域資源をいかに活用するかが重要であることが明らかとなった。執筆にあたり苦労したことは現地調査であったが、指導教員による現地紹介や現地の方々のご協力などもあり、無事調査を終えることができ、貴重な経験となった。李敖中国内モンゴル自治区包鋼第五中学出身卒業生の主な卒業論文テーマ◎地場産業と地域経済~酒造製造業から見る~◎なぜ地方銀行が存在するのか◎公共図書館の今後における役割◎中心市街地の衰退問題~久留米市を事例に~◎TPP問題について◎日本と中国の輸出入関係について◎日本とタイの経済関係~投資と貿易を中心にして~◎アジア諸国の経済社会発展に対する日本の政府開発援助の貢献◎ホームレスの居住福祉~ホームレスに住宅を~◎スウェーデンの社会福祉教員紹介中村博和教授経済数学都築治彦教授ミクロ経済学中西一教授公共政策サーリヤ・ディ・シルバ教授開発経済学品川優教授農業経済学金子晋右教授日本経済史亀山嘉大教授都市経済学張韓摸教授国際金融上山和俊准教授計量経済学戸田順一郎准教授地域経済論竹村敏彦准教授産業組織論谷晶紅准教授マクロ経済学伊藤正哉准教授経済学史薗田竜之介准教授経済政策論小林美樹准教授社会保障論

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