佐賀大学 大学案内2019
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040芸術でつなげる芸術でつながる本コースは、「美術・工芸」と「有田セラミック」の2分野で構成される、芸術の本質にふれ創造の世界を学ぶ場です。美術・工芸分野は佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程、有田セラミック分野は有田窯業大学校が母体となり、2016年に設置されました。両分野に共通するのが、身体を通した制作活動によって培われる「手わざ」の伝統があることです。また、本コースでは、この「手わざ」を大切にしながらも、ただ単に絵が描ける、やきものが作れるということだけでなく、自らの活動をマネジメントし、現代の社会において広い視野を持って表現活動ができる発想力、行動力を養っていきます。“芸術地域デザイン学部”は、芸術で地域をデザインする学部と読むことができます。アートの力を持って地域で何ができるか、芸術表現の専門性を生かし、地域の中で実践するカリキュラムが組み込まれています。そうした活動により、人と人、人と地域をつなげるアートの力やアートと社会とのつながりを学びます。高い専門性と実践力を持った人材を育成します。教育目標美術・工芸「手わざ」を基礎にして、オリジナリティのある表現力を養成します。日本画、西洋画、彫刻、視覚伝達デザイン、漆・木工芸、染色工芸、ミクストメディアから適性に合わせて専門分野を選択し、表現や技術を学びます。描くこと、作ることを通した表現力の養成は、60年以上続く美術・工芸教室の伝統です。有田セラミック“やきもの”を産業・文化・表現・科学など様々な角度からとらえ、伝統的であると同時に革新を伴う、時代に強くアピールできるもの作りを探求します。有田窯業大学校から移行した国内最高クラスの施設環境の中で、国際的な陶磁教育とセラミック研究により、専門性の高い人材を養成します。芸術表現コースで学ぶために必要な能力や適性等芸術表現コースで学ぶにあたって大きく3つの事を意識してください。1つ目は「活力」です。芸術が果たしてきた役割を学びつつ、これからの社会とどのようにつながることが出来るかを想像してください。主体的な自己が生まれ、同時に活力を生み出す事が出来ます。2つ目は「理知」です。身の回りの現実に起こる出来事に興味を持ち、気になる事に少し立ち止まりながら知識を深めてください。様々な分野の事が複雑に関係している世界の様々な兆候を見逃さない感性が育まれ、理知へと発展します。3つ目は「発信」です。自分の好きなものや気になることを誰かに積極的に伝えてください。それは活力と理知を伴って社会への発信へ変わります。これらの事を入学前から意識することで、より有意義な大学生活が送れるはずです。芸術地域デザイン学部芸術地域デザイン学科芸術表現コース芸術地域デザイン学部

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