佐賀大学 大学案内2019
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教育学部芸術地域デザイン学部経済学部医学部理工学部農学部教育学部|小中連携教育コース037様々な個性が魅力的!研究室紹介英語科研究室(英語教育学)田中彰一教授・林裕子准教授英語教育学ゼミは、小学校・中学校・高校の英語教育の接続を見据え、高い指導力と授業に生かせる英語運用能力(特に発話能力)をもつ教員を育成するために行われる少人数での演習です。初等教育主免専攻と中等教育主免専攻の2つに分かれる小中連携教育コース(英語科)では、教員免許取得に必要な専門科目を学びながら、3・4年次での教育実習に参加し、最後に自ら設定した課題に基づく卒業論文研究に取り組みます。さらに、実践的な英語力向上のための海外語学研修や交換留学など、留学支援があります。研究室·ゼミ一覧算数・数学科代数学、幾何学、解析学、コンピュータといった数学の内容に関する学習を行い、数学の理解を深めるとともに、数学教育に関する学習もあわせて行います。数学のゼミは、指導教員が各ゼミ生に専門書などの教材を与え、それを輪講形式で読み進めるというのが一般的です。単に計算ができたというだけではなく、その式の幾何学的な意味は何か、背景にある本質的な原理は何か、などを指導教員がゼミ生に指摘し考えさせ、それと並行してプレゼン能力も高めていきます。そのような訓練を重ねていくことによって、いつの間にか物事を学ぶ正しい姿勢を身につけていき、結果的に数学的思考力や発想力、そして説明能力が育成されていきます。国語科国語科教育ゼミでは、適切な言語運用を可能とする能力について考えていきます。言語活動の充実が指摘され、国語教育の転換期と言われる現在、「何を、どのように」教えるのかを明確にする必要があるからです。卒業生の多くは、小学校教諭になりますが、中学校国語免許、高等学校国語免許も取得できます。音楽科音楽科では、音楽を「学校で伝え教える」意味について、音楽理論・音楽史・ソルフェージュの授業で基礎的な力を身につけながら、音楽科教育の理論と実践、ピアノ・声楽・作曲・指揮・伝統音楽などの実技演習を通じて、より深く研究していきます。卒業生の多くは、多様な視点と能力を備えた説得力のある教員として、小学校や中学校をはじめとする様々な教育現場で活躍しています。・橋本研究室(作曲法・編曲法・伴奏法)・板橋研究室(声楽・発声・歌唱法)・今井研究室(指揮法・ソルフェージュ・器楽奏法)・山田研究室(音楽教育)・荒巻研究室(音楽教育)社会科今日、私たちの社会は、多様な社会的問題に直面しています。社会科分野では、どうすれば社会問題を克服し、よりよい民主主義社会を形成しようとする子どもたちを育成することができるのか、そうした子どもたちを育成するにはどのような授業を実践すればよいかを考えます。なお、教員免許状は、小学校教員免許状に加えて、中学校社会科、高等学校地理歴史科、高等学校公民科等の取得ができます。保健体育科ゼミでは、児童生徒の心身の発達や健康を「守り・育てる」観点より、学校体育、学校保健、生涯スポーツの授業方法等を含む各領域に亘る研究に取り組んでいます。学生と教員が共に、これからの教育活動のあり方や健康・体力の維持増進、学習と教育の効果等に寄与する理論と実践の融合を目指し学んでいきます。具体的には、教師をはじめとした専門職に幅広く生かすために、「アクティブキッズプロジェクト」や「中高齢者のための健康教室」、「地域スポーツクラブコーチ」等の社会貢献にも積極的に参加し人材養成をしています。家庭科「被服学」「食物学」「住居学」「家庭科教育学」について学びます。たとえば、住居学研究室では、これからの生活をより豊かなものにするために、私たちの生活の場である住居や住環境について多様な視点から考えます。卒業研究では住宅居住者へのアンケート・インタビュー調査、室内環境の測定・実験等の幅広い研究活動を行うことで、専門知識と技能を深めると共に家庭科の実践的な授業力を養います。技術科ものづくりをイメージ制作と実物製作の2つから捉えて、この両方の基礎となる情報教育や技術教育について学びます。例えば、小野文慈先生の研究室(摩擦に関する研究(トライボジー))では、特に潤滑油の高圧粘度特性や低温粘度特性を調べることを研究の主題としています。そのほかにも摩擦試験機で様々な潤滑油や材料の性能評価を行っており、これらの研究をもとに、技術教育への応用を考えていきます。理科物理学・化学・生物学・地学の内容を学びながら、自然の事物や現象を取り扱う際の、授業計画、教材・教具の使用法、実験・観察の指導法、コンピュータの活用、児童・生徒の自然認識、科学史、評価方法など、理科をよりよく教えるための基本を身につけます。たとえば生物学研究室(動物分野)では、これまで、昆虫のアミノ酸嗜好性に関する研究や、ムツゴロウ皮膚の形態学的研究、フナの鱗色素胞運動に関する研究等幅広くおこなっています。地域の生物を活かした教材開発等も積極的に推進しています。理科のどの研究室でも「いかに科学するか」のノウハウを身につけることができるでしょう。言語・社会系グループ達富洋二教授国語科教育学中里理子教授日本語学池田啓二准教授書写谷口高志准教授中国文学竜田徹准教授国語科教育学都築彰教授中世イングランド王国史吉岡剛彦教授法哲学鬼嶋淳准教授日本近現代史後藤正英准教授倫理学早瀨博範教授アメリカ文学小野浩司教授英語学田中彰一教授英語教育学木原誠教授ケルト・アイルランド文化学林裕子准教授英語教育学理数系グループ瀧川真也教授数学教育学川中子正教授解析学寺井直樹教授代数学庄田敏宏准教授幾何学大隅秀晃教授素粒子・原子核物理学宮脇博巳教授植物分類学世波敏嗣教授理科教育学岡島俊哉教授有機化学角縁進教授火山岩石学中村聡教授理論物理学嬉正勝准教授動物生理学髙島千鶴准教授地球生命科学角和博教授技術教育学小野文慈教授機械工学実技系グループ山田潤次教授音楽教育学橋本正昭教授作曲今井治人教授指揮板橋江利也教授声楽荒巻治美准教授音楽教育学栗原淳教授学校保健学池上寿伸教授運動学坂元康成教授運動学井上伸一教授バイオメカニクス山津幸司准教授スポーツ心理学甲斐今日子教授被服学中西雪夫教授家庭科教育学澤島智明教授住居学萱島知子准教授食物学卒業研究紹介子どもの体力・運動習慣と教員の意識についての一考察卒業論文にいざ取り掛かろうとしたときに感じたのは、自ら問題を設定し、答えを導き出す難しさでした。それまでの学修では、あらかじめ明確な課題と答えが設定されていましたが、卒業論文では手探りで答えを探さなければなりませんでした。そのような難解な課題を通して、仲間と意見を交わし合う機会が増え、今までの自分になかった新たな視点に気づく楽しさを経験しました。ご指導いただいた先生方ありがとうございました。富永秀明佐賀県立鹿島高等学校出身教科教育選修体育教育分野卒業生の主な卒業論文テーマ◎インテリアの心理的効果に関する知識と実践に関する研究◎調理におけるあごだしの抗酸化効果に関する研究◎小学校国語教科書の挿絵に関する研究~挿絵の機能と活用法を中心に~◎小学校におけるiPadを用いた授業開発の研究◎食品の安全に関する指導について◎「さがの体育」についての一考察◎豊かな図形感覚を身につけさせる教材開発研究◎社会科授業におけるコミュニケーションの研究―IRE連鎖からの脱却を求めて―◎小学校音楽家における唱法に関する研究◎図画工作科における造形遊びの実践的研究◎外国語活動におけるICT絵本読み聞かせの有効性◎初等理科教育における植物環境の利・活用に関する研究◎酸性温泉の流路における微生物群集の空間的変化◎ヒメダカとクロメダカの実験教材としての資質の比較考察◎児童の思考を活性化させる算数的活動と授業づくりの研究◎空間図形における概念形成を高める教材開発に関する研究◎低温度下の潤滑油の体積弾性係数の測定◎潤滑油の高圧粘度係数と低温度特性◎フランス共和国の移民受容◎ナチス政権下のドイツ国民の生活教員紹介

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