佐賀大学 大学案内2019
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▶ 伝統表現を学ぶ絵付やろくろの伝統技術を習得し様々な装飾技法や成形法を学ぶことで、伝統技術の継承と今の時代に活かす伝統表現の可能性を探求する。 ▶ プロダクトデザインを学ぶ量産を意識した産業陶磁器生産のための幅広いアイデアや技術を用いて、企画・立案から製造・販売までを見据え、時代のニーズを捉えた商品開発ができるデザイナーとしての能力を養う。 ▶ 造形表現を学ぶ土という素材を多角的に捉え、現代の造形表現としての「やきもの」という視点で取り組み、自己表現の独自性を探求する。  ▶ 焼物を科学する陶磁器における釉薬、顔料、原料などを科学的に理解するとともに、素材研究、製造プロセス実験などを通し、新商品開発など社会の要求に応えられるスキルを養う。響きあう国際交流佐賀大学は2018年、デザイン・芸術分野において世界で名高い欧州の大学、ドイツ「ブルグ・ギビヒェンシュタイン芸術デザイン大学ハレ(BURG/Halle)」とオランダ「アイントホーヘン・デザインアカデミー(DAE)」との交換留学協定を新たに締結しました。BURG/Halleは、1879年設立当初からバウハウスの流れを汲む応用美術の点で名高い、アート学部とデザイン学部を持つ大学です。DAEは、1947年にフィリップスが設立した私立大学で“コンセプチュアル・デザイン”に重点を置いた革新的なデザイン教育で近年“世界で最も進歩的で重要なデザインスクール”と評価され、その名が知られています。有田キャンパスでは、焼き物を学ぶ学生を毎年BURG/HalleやDAEに留学生として送り出すとともに、それらの大学から留学生が毎年複数名滞在し、留学期間中みっちりと焼き物を学びながら制作します。留学生は個々にプロジェクトを企画展開すると同時に、有田セラミック専攻学生と共に学び、影響と情報を分かちます。そのため、授業では英語と日本語の交錯したコミュニケーションが繰り広げられます。また、日常的に他国の文化に触れることで互いの理解を深めるとともに、自身のアイデンティティを認識することにもつながります。有田セラミックの学生は、地域文化に学ぶとともに留学生と関わりながら、異文化の思想や発想、作品に触れ、広い視野でものづくりや感性を醸成させていくことができます。学部トピック009

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