京都市立芸術大学 大学案内2018
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芸術資料館収蔵品展は,文化勲章受章者も輩出してきた本学卒業生の作品から,中世・近代の美術工芸の参考資料まで,多彩な収蔵品の中から,テーマを設けて展示しています。卒業作品では,1894年の京都市美術学校工芸図案科作品が最も古く,現在も選択的に受入れを行っています。戦前は絵画科(日本画)と図案科の卒業作品が遺され,戦後には大学の編制・カリキュラムの多様化に伴い洋画や彫刻,陶磁器をはじめ他分野の作品も増加しました。卒業作品以外の資料を参考品と呼んでいます。明治後期から大正期にかけて,教育用資料として絵画,陶磁器,染織,漆工作品が数多く収集されました。戦後は大学に陳列館が設けられ,教員の作品も収集されるようになりました。近世から近代にかけて京都で活躍した土佐家・望月家の絵画資料や,卒業生や旧教員たちの手による下絵・素描類など絵画制作に関連する資料も多数所蔵しています。文書資料では,本学出身の画家たちと交流のあった塩崎家の書簡資料などがあります。村上華岳《二月の頃》1911年卒業作品参考品その他絵画資料・文書など岡本神草《口紅》1918年竹内栖鳳《鶏》1903年桜藤石畳文様辻が花裂 桃山時代土佐光茂《足利義晴像》室町時代(土佐派絵画資料)伊勢物語図  明治時代(望月家絵画資料)芸術資料館の収蔵品93キャンパスライフ|大学施設

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