京都市立芸術大学 大学案内2018
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日本伝統音楽研究センター84《明治までに成立した伝統音楽の展開と伝承》【古代】祭祀歌謡と芸能(楽器等の考古学的遺物を含む)【上代・中古】仏教音楽(声明等),宮廷の儀礼,宴遊音楽(雅楽等)【中世】仏教芸能(琵琶,雑芸,尺八等),武家社会の芸能(能・狂言等),流行歌謡(今様,中世小歌等)【近世】外来音楽(切支丹音楽,琴楽,明清楽),劇場音楽(義太夫節・常磐津節等の浄瑠璃,長唄,歌舞伎囃子等),     非劇場音楽(地歌箏曲,三味線音楽,琵琶楽,尺八等),流行歌謡(小唄,端唄等)•伝統音楽の発展とその可能性に関する事象の研究•伝統音楽の享受と教育に関連する事象の研究•民間伝承と日本関連諸地域及び先住民族の音楽・芸能の研究•生活における音楽・芸能(わらべうた・民謡,祭礼音楽等の民俗芸能)の研究研究の対象:三つの“みすえる”伝統的な芸術音楽の歴史・現状・未来を“みすえる”近代社会での伝統音楽の展開を“みすえる”広い視野で生活の音楽を“みすえる”一二三日本の伝統的な音楽・芸能と,その根底にある文化の構造を研究し,その成果を,市民向け公開講座やセミナー等を通じて発表しています。また,2009年度から,センター図書室に収蔵している資料約4万1千点の学内・学外利用者への閲覧サービスを開始し,それに伴い,活動や研究テーマに即した資料紹介等を行う「展覧ギャラリー」を設置しました。公開講座等の成果内容については,紀要,所報,研究報告書などの学術出版物や公開講座の様子が収録されたDVD 等を制作し,国内外の研究者及び市民との情報の共有と交流に役立てています。研究の成果公開講座/シンポジウム日本伝統音楽研究センターによる企画でんおん連続講座伝音セミナー演奏者・外部研究者など豪華ゲストの参加が目玉となります。伝音センタースタッフによるトークもあり,京都芸大内だけでなく,京都芸術センター(中京区)など,市内の文化施設において,年に2~3回実施しています。日本の伝統音楽・芸能について,大学・大学院の講義で扱うような専門的なテーマや方法に「ちょっと触れてみたい」,「もっと知りたい」と思っている方にお薦めです。毎月1回,伝音センタースタッフが受講者と一緒に様々なジャンルを傾聴する貴重なひととき。これまでにSPレコード中心にセミナーを開催してきました。参加料は無料です。

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