京都市立芸術大学 大学案内2018
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57 陶磁器研究領域陶磁素材による創作とその理論を研究します。伝統的な陶磁器制作の研究を踏まえ,新たな視点から技法研究や広く陶磁素材を用いた表現の理論的研究を行い,現代における陶磁表現による創作を行います。 漆工研究領域漆を素材とした創作とその理論を研究します。伝統的な漆工制作の研究を踏まえ,塗装方法の比較研究と広く漆を用いた表現の理論的研究や,現代的な漆芸作品の創作を行います。 染織研究領域染織およびテキスタイルに関連する作品制作と研究を行います。伝統的な染織制作の研究を踏まえ,新たな技法や量産に関する研究や,染織を取り巻く社会をも視野に入れた研究,そして広く繊維を用いた新しい創造的表現と理論の研究を行います。 産業工芸・意匠研究領域地域特有の産業活動にふさわしい形態デザイン,装飾デザインの実技と理論を研究します。伝統的な工芸意匠,加飾など,デザインの研究とその応用化,産業化についての検証を行い,京都的なデザインや日本的なデザインなど,工芸意匠の創造的研究を行います。 保存修復研究領域文化財の保存及び修復の技術とその理論の研究を行います。日本,東洋の絵画を中心に,復元を含む修復技術の実技的研究を行うとともに,保存修復に関する素材・技法についての科学的研究を行います。 芸術学研究領域芸術現象を対象とした芸術学の理論的研究や歴史的研究,芸術環境に関する研究,芸術振興に関する研究および芸術形態に関する高度な研究を理論的に行います。[大学院]美術研究科 博士(後期)課程産業工芸・意匠の特徴工芸研究,デザイン研究において,これまでに本学が,京都にふさわしい伝統産業のための意匠を提案する作家やデザイナーを育ててきた伝統を踏まえ,現在では専門化し細分化した工芸・デザインのノウハウを持ち寄り,複合的研究の場を醸成すべく,博士課程にだけ創設された研究領域です。伝統的な工芸意匠,加飾などのデザインを研究し,その応用化・産業化を目標に研究する工芸領域の学生と,「京都デザイン」さらには「日本デザイン」の創出を目指すデザイン領域の学生の,双方に開かれた研究領域です。指導スタッフは,漆工,染織,陶磁器の工芸領域のスタッフとビジュアル・デザイン,プロダクト・デザイン領域のスタッフが,連携して学生の研究方向に対応します。学生が,各自のテーマに沿って,地域特有の産業活動にふさわしい形態デザイン・装飾デザインの実技と理論の研究を行うことをモットーにしています。産業工芸・意匠研究領域は博士課程にのみ設置された研究領域です!

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