京都市立芸術大学 大学案内2018
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日本画専攻美術学部 美術科Nihonga教育目的授業概要美術学部 デザイン科 環境デザイン専攻42制作を通して,自然,都市,庭園,道路,建築,内装,家具などの意匠を形成する,部分と全体の関係について学びます。人の在り方や動き方を決める環境の作り方を学ぶ過程で,多くの人が長い時をかけて作ってきた環境を対等に見据え,より大きな文脈の中で蓄積されてきた叡智に触れられる授業を行います。古都の豊かなデザイン資源から環境と生活を豊かにする方法を学ぶ。美術学部 デザイン科Environmental Design環境デザイン専攻環境デザイン専攻の教育プログラムには,住宅,店舗,集合住宅,美術館,ホテルなどの設計課題と並行して,木造建築の設計製図,鉄筋コンクリート造建築の設計製図,CADを用いた建築設計製図も学びます。これらを通して,身近な生活領域から都市的な社会領域に至る間で,幅広く空間デザイン設計の出発点を形成します。卒業後は,大学院や就職先において,デザイナーとしての個性を発露させ,社会へ空間デザインを提案していくこととなります。学年カリキュラム1前期総合基礎実技(P.24)を履修後期デザイン基礎1(P.29)を履修2前期デザイン基礎2A(P.29)を履修後期デザイン基礎2B(P.29)を履修3前期都市と田園,街並みや界隈,家具と備品,建材や仕上材の質感や色合いに触れながら,長らく存続する環境の構築に貢献できる意匠の作り方を学ぶ。授業では,与えられた環境に対する意匠を提案することを目標に,現場を訪れ,歴史的背景などを調べながら,求められている改善策を探求し,制作する。後期4前期学生自らが,制作課題を通して,新しい意匠が古い意匠と共に経年変化に耐えて末永く残るためにどのような方法があるのか,また意匠の評価と価値の創出はどのような関係にあるのかなど,様々な問題意識を育む。人間社会の継続にとって意味のある環境を作る力を身につける。後期本専攻では,世界的な観点から見て高い価値のある京都という古都を観察し,その豊かな環境デザインの資源から学び,それを現代の制作に活用する可能性について指導することを目指します。京都の庭園,伝統建築,歴史的な街並に触れることにより,学生は長期的,大局的な視点からものを判断し制作する方法を習得するようにします。卒業直後だけではなく,一生にわたり日本の今後の環境と生活の意匠を豊かにする方法を自主的に探り,積極的に提案できる人材を育成します。

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