京都工芸繊維大学 大学案内2020
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社会へ、そして未来へ応用生物学域自主性を尊重する研究室で、研究への姿勢が変わりました。住友ゴム工業株式会社ハイブリッド事業本部技術部勤務竹村 香里 さん高校生の時から生物が好きだったので、応用生物学課程があり、地元京都の国立大学である京都工芸繊維大学に進学を決めました。在学中に所属していた研究室の先生が自主性を尊重してくださる方で、ある日研究方針について「あなたはどう思う?」と質問を投げかけてくださり、それがきっかけで自分から意見を出せるようになりました。また、より自主性を持って研究に臨めるようになりました。今の会社では、住宅やビルの制振ダンパーに使用されるゴムの配合開発を行っています。ゴムが揺れのエネルギーを瞬時に熱に変換し、揺れを吸収するというもので、災害から人命を救う製品に関わっていることが大きなやりがいです。大学では、勉強と部活やバイトにメリハリをつけることが大切です。「私は〇〇に全力を尽くしました」と自信を持って話せるような大学生活を送ってください。大学院博士後期課程バイオテクノロジー専攻修了生(2017年修了)物質・材料科学域熱意があり経験豊かな先生方が皆さんを支えてくれます。株式会社島津製作所分析計測事業部ライフサイエンス事業統括部MSビジネスユニット勤務初 雪 さん日本の伝統文化を継承する京都に位置し、産業界からの評価も高いことから京都工芸繊維大学への進学を決意しました。学部時代には幅広く化学の基礎を学びました。熱意を持って教育と研究に取り組む経験豊かな先生がたくさんおられて、楽しく興味深い授業が記憶に残っています。また4年次に配属された研究室では、共同研究関係にあった国や滋賀県の研究所において環境研究の最前線で活躍されている方たちと交流する機会をいただき、視野が広がりました。現在、会社では製品や環境を評価する分析アプリケーション開発を担当。大学で得た知識・経験を基にさらに成長すべく努力を重ねています。この大学には様々なチャンスがあります。どんなことにでも挑戦し、与えられた問題に粘り強く取り組み、解決する力をつけてください。多くの経験豊富な先生方が皆さんを支えてくれます。大学院博士前期課程機能物質化学専攻修了生(2018年修了)設計工学域大学で出会った友人や先生が、今の自分をつくってくれました。トヨタ自動車株式会社コーポレートIT部勤務松下 達貴 さん小さい頃にコンピュータに興味を持ち、生活を豊かにするITを学びたいと思っていました。在学中はプログラミングだけでなく、コンピュータの基礎構造や考え方を学ぶことができ、研究室ではチームで専門性の高い技術を学べました。研究室の教授やメンバー、そしてサークルの仲間とは離れても交流があり、今の自分を形成する上で欠かせないものとなっています。そして、研究していた車載ネットワークの知識を活かし、交通事故のない社会の実現を目指して今の会社に入社。現在は販売店のシステム開発に携わっています。ユーザ数が非常に多く、未来のモビリティ社会を支える仕事であるため、常日頃からやりがいを感じています。魅力的な学生・教員にあふれる本学で、勉強含め様々なことにチャレンジしてみてください。この大学が皆さんの道標となることを願っています。大学院博士前期課程情報工学専攻修了生(2017年修了)デザイン科学域仲間と議論し、手を動かした時間が今の原動力になっています。株式会社昭和設計建築設計部主任太田 翔 さん中学生の頃から建築家を夢見ていました。京都という歴史ある都市に立地する点、建築を含めた様々なデザインについて学べる点から、京都工芸繊維大学に入学。在学中には膨大な量の設計課題と向き合い、競争に満ちた日々を過ごしました。仲間たちと議論し、手を動かしたあの時間が、今の原動力になっていると思います。現在は組織設計事務所で主に学校建築を設計しています。先日、自分が最初から最後まで携わった中学校が竣工しました。自ら描いた空間を生徒が走り回る姿を見ることが、設計者としての喜びの一つです。「京都で学ぶ」ということは、想像以上に得るものが多いです。大学時代に必死になって考えたことや悩んだことは、替えのきかない「自分だけの武器」になります。感性に従って様々なものごとにアンテナを張り続け、貪欲に可能性を広げていってください。大学院博士前期課程建築設計学専攻修了生(2013年修了)卒業生・修了生からのメッセージ

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