京都工芸繊維大学 大学案内2020
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グローバルな視野を持って工学・科学技術により地域の課題を解決できる国際高度専門技術者を育成するため「地域創生 Tech Program」を、学部共通プログラムとして開設しています。現在、私たちが地域や社会で直面している様々な課題は、限られた専門分野だけで解決できるものではありません。理工学を含めた総合的な視点で、多分野の人材が相互に協働して解決に向けて取り組んでいく必要があります。本プログラムでは、各自が工芸科学部に設置された教育プログラムによって教養や専門基礎を身につけたうえで、京都府北部や北近畿をフィールドとして、地域課題をテーマとした学習やインターンシップによる多様な実践的体験を積みます。これらの経験を経て、各自の専門力を生かした課題解決型プロジェクトを実践することで卒業に到るプログラムです。京都北部・北近畿を舞台とした、課題解決型プログラムです。地域創生 Tech Program工芸科学部 学部共通求める人物像 ダビンチ(AO)入試理工系の専門知識および技術をベースに、地域産業の活性化や地域課題の解決に向けて、グローバルな視野で協働できる技術者人材の育成を目指します。人材育成の目標各課程の専門を通して地域創生に貢献する意欲を持ち、科学技術、人間・社会・文化に対する広範な関心と、客観的な判断力、論理的説明力を有する人材を求めます。選抜の方針・ポリシー生命と自然、人と文化への敬愛心、創造的・論理的な思考力、地域社会課題に対する洞察力、科学技術を学ぶための基礎学力、チャレンジ精神と行動力求める能力・適性地域創生 Tech Programでは、1年次から3年次前期までは主に京都市の松ヶ崎キャンパスで、3年次後期から4年次は福知山キャンパスを利用して学習を行います。松ヶ崎キャンパスでは同じ課程に所属する他の学生とともに授業科目を履修し、専門基礎力を身につけます。福知山キャンパスでは地域課題解決型学習(PBL)や地元企業・海外でのインターンシップを中心に、実践的・能動的な学習に取り組みます。ただし、4年次における専門ゼミの選択によっては松ヶ崎キャンパスが主となる場合もあります。1年次の「地域課題導入セミナー」では、京都府北部の5市2町の行政等からの課題を、専門課程横断型のグループ・ビルドを行った後、課題に取り組みます。8月にはフィールドワークを含めた2泊3日の京丹後合宿を行い、課題解決に向けたアイデアをまとめ、公開プレゼンテーションを実施します。3年次後学期第3クォータの「地域創生課題セミナーⅠ」では、京都府北部に拠点をおく企業等からの課題に取り組みます。課題に対応できるグループ・ビルドを行った後、1ヶ月半をかけて設計・製作等の具体的な作業を経て、かたちのある提案を行います。4年次の「地域創生課題セミナーⅡ」では、セミナーⅠで生じた、あるいは気づいた各自の専門課題に関連した調査・研究に取り組みます。ここでは専門教員からの助言・指導を得つつ、卒業認定に必要な「卒業プロジェクト」につなげます。また、3年次後半には、実践的産業体験を目的とした「ものづくりインターンシップⅠ」を行います。4~6週間の期間、1箇所でじっくり行うプログラムや複数の企業等を体験するプログラムなどが用意されています。企業とのマッチングを経て、行き先が決定されます。「ものづくりインターンシップⅡ、Ⅲ」では、グローバル展開している企業の海外生産拠点でのインターンシップを経験することもできるプログラムも用意されています。なお、「地域課題導入セミナー」、「地域創生課題セミナーⅠ」、「ものづくりインターンシップⅠ」および「卒業プロジェクト」は必修科目です。福知山キャンパス(福知山市)京丹後キャンパス(京丹後市)松ヶ崎キャンパス(京都市左京区)松ヶ崎キャンパスと福知山キャンパス地域課題解決型学習(PBL)

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