京都工芸繊維大学 大学案内2020
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1年次と2年次では、自然科学全般(化学、物理学、生物学、数学、情報科学など)を専門基礎科目として履修し、広く自然科学の基礎知識を身につけます。これらの科目は、主に2年次から始まる課程専門科目を学ぶための基礎になります。3年次後期からは、研究室に配属されて最先端研究の一端に触れ、4年次の卒業研究へとつながります。これらの学習を通じて社会に貢献できる研究技術者を養成します。学部教育に続く大学院教育は、博士前期課程・応用生物学専攻と博士後期課程・バイオテクノロジー専攻で行われます。専門知識の深化を図りながら個々の研究テーマを実践し、問題の発見と解決を通じた新たな価値の創造能力を磨きます。20世紀後半に始まった生命科学とバイオテクノロジーの進歩によって、ヒトゲノムをはじめ様々な生物のゲノム情報、すなわち生命の設計図が明らかにされました。その結果、生命現象を遺伝子やタンパク質など、分子レベルで理解できるようになりました。同時に、生命科学とバイオテクノロジーは、私たちが直面している医療、環境、資源などに関する地球規模の諸問題を解決するためになくてはならないものになっています。このような背景のもと、応用生物学域・応用生物学課程における学部教育では、生体分子から細胞や個体レベルに至る生物学に軸足を置き、自然科学全般を学習します。それによって生物学の研究を行うために必要な素養を身につけると同時に、その成果を地球規模の諸問題の解決に活用できる人材の養成を担います。応用生物学域工芸科学部応用生物学課程

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