二松學舍大学 大学案内2017
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髙橋 明宏さん国語の担当教員として5年目を迎えました。2年目からは担任も受け持っています。担任としてのやりがいは、「今、この子は伸びているな」「頑張っているな」といった成長途上の姿を間近で見られること。国語教員としてのやりがいは、「授業が面白い」と言ってもらえることだと思っています。国語は、堅いイメージもあって取っ掛かりがつかめず「何となく読めるからいいや」と思っている生徒が多くいます。そこで身近な事例に置き換えながら説明することで、興味を引き出すことを意識した授業を行っています。普段、生徒たちに語っているのは「言葉は乗り物」だということです。話し言葉しか知らないのは自転車にしか乗れないようなもので、古文や漢文の知識、外国語の知識があれば、言葉は自転車だけではなくて、車や電車といった速いスピードの乗り物になるのです。結局、人は知っている範囲でしか考えられないので、「その数を増やすだけで、考える深さも速さももっと身につくんだよ」と伝えています。二松學舍大学には教職を目指す学生がたくさんいて、学部、学科、専攻の枠を越えて切磋琢磨し、励まし合う環境が当たり前でした。これこそが二松學舍大学にずっと受け継がれてきた伝統なのかもしれません。言葉は乗り物。たくさん知っていれば、考える速さも深さも身につけられる。東京都立新島高等学校 勤務2012年3月 文学部 中国文学科卒業07

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