二松學舍大学 大学案内2017
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映像・演劇・メディア専攻文学部 国文学科小説・映画・古典芸能等のメディアを幅広く学び、深い考察を展開する。能や狂言といった伝統芸能から、現代演劇、映画、マンガやゲームに至るまで。それらすべてをメディアととらえて研究し、深い洞察力と表現力の真髄を学びます。田代 明日香さん国文学科映像・演劇・メディア専攻4年次生神奈川県立伊志田高等学校 出身私たちが日常的に接して楽しんでいる文学作品等の物語。それらの物語や、映画、マンガ、ゲーム等の媒体(=メディア)を対象として、表現の特性や構造を学びます。1文学とメディアの接点を多角的に考察する。古典芸能の分野を例にとれば、作品に対する理論面の考察を図るだけでなく、公演を鑑賞したり、プロの指導者から能・狂言の実技を学んだりと、多角的に理解を深めていきます。2理論と実践の両輪によって対象への理解を深める。3他者との協働を通じて何かを生み出す力を養う。映像メディアのゼミナールでは、全員で協力して映画を制作。ビジネス社会では誰もが行う、同じ目標に向かって協働しプロジェクトを進める作業を通して実践力を鍛えます。表象メディア史もともと声優を目指していたのですが、演劇や映像表現、古典芸能等、幅広い表現に触れてみたいと思い二松學舍大学を選びました。この大学の良いところは、ゼミナールで実際に身体を使って能、狂言を実践できるところです。うつむいたり、顔を上げたりする一見簡単な動きがこんなにも難しいものだとは、自分でやってみるまでは思いもしませんでした。表現することの奥深さに触れられたことで、あらためて演者になりたいという夢が強くなっています。映像・演劇・メディア専攻の特長黎明期から1970年代までの日本映画を概観し、映画化作品とその原作を時系列に分析、批評や観客の反応等、当時の社会・文化的背景を視野に入れ、映画化作品をあらゆる視点から探っていきます。映画と文芸作品の関係を多角的に検証する。歌舞伎はなぜ今も人々を惹きつけるのか。声とともに、言葉の伝わり方が変化する。芸能・演劇研究③現代に続く歌舞伎の本質を知ることを目的とし、化粧や髪、衣裳等の基礎的な講義に加え、歌舞伎における動物の意義や小説、浮世絵等との影響関係にも注目し、映像資料、絵画資料を用いて解説します。芸能・演劇演習④(朗読と身体表現)「腹」から声を出すレッスンや呼吸の仕方といった身体的な技術、言葉の分節化や物語の構成と劇の創造といった言葉の伝え方を学び、声・言葉・身体の関係を理解していきます。PICK UP授業能や狂言を実際に体験することで、表現することの奥深さに触れられた。※これらの授業は2015年度に開講されたもので、授業内容等を変更する場合があります。2014年には学生が主体になり沖縄で「学生映画コンテスト」を行いました。脚本は学生の作品の中から選び、映画のプロたちを招いて、実際に撮影・上映までを行います。一連の活動を通じて手に入れてほしいのは「コミュニケーションが生まれる場をどうデザインするか」という視点です。そのため、ただ好きなものを消費するだけの「お客様」ではなく、「情報を発信し届ける側」としての意識を3年次、4年次で徹底して高めます。例えば、卒業論文を仲間同士で添削し合い、各自が自分の文体を客観的に見つめ直す機会があるのもそのため。情報はその質の高さも重要ですが、伝わり方を設計しなければ届きません。「情報の器」まで意識しながら、コミュニケーション全体をデザインする力を養ってください。コミュニケーションをデザインできる人を育てる。文学部松本 健太郎 准教授【専門分野】記号論、メディア論、映像論ゼミナールの仲間とともに沖縄で企画する映像制作ワークショップ文学部映像・演劇・メディア専攻23

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