二松學舍大学 大学案内2017
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三島中洲、漢学塾二松學舍を創立渋沢栄一、舍長に就任二松學舍専門学校開設金子堅太郎、舍長に就任東京大空襲により校舎全焼二松學舍高等学校開設二松學舍専門学校、新制大学に移行二松學舍大学文学部国文学科・中国文学科設置吉田茂(元内閣総理大臣)、舍長に就任二松學舍大学大学院文学研究科中国学専攻博士・修士課程、国文学専攻修士課程開設二松學舍大学附属沼南高等学校(現 附属柏高等学校)開設那智佐伝、舍長に就任二松學舍創立100周年二松學舍大学柏キャンパス開設大学院文学研究科に国文学専攻博士課程を開設浦野匡彦、舍長に就任二松學舍大学国際政治経済学部国際政治経済学科設置二松學舍大学大学院文学研究科昼夜開講制実施大学基準協会に加盟(維持会員)二松學舍大学大学院国際政治経済学研究科国際政治経済学専攻修士課程開設九段キャンパス新校舎完成(1・2号館)21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」に採択される東アジア学術総合研究所設置九段3号館竣工水戸英則、理事長に就任二松學舍大学附属柏中学校開設二松學舍創立135周年長期ビジョン「N’2020 Plan」の策定九段4号館竣工菅原淳子、学長に就任1877 (明治10年)1919 (大正8年)1928 (昭和3年)1932 (昭和7年)1945 (昭和20年)1948 (昭和23年)1949 (昭和24年)1963 (昭和38年)1966 (昭和41年)1969 (昭和44年)1977 (昭和52年)1982 (昭和57年)1986 (昭和61年)1991 (平成3年)1995 (平成7年)1997 (平成9年)2001 (平成13年)2004 (平成16年)2009 (平成21年)2011 (平成23年)2012 (平成24年) 2014 (平成26年)2015 (平成27年)沿革二松學舍で学んだ文化人二松學舍の由来学祖・三島中洲は、創立した漢学塾の庭に「二本の松」を植え、この塾に「二松學舍」と名づけました。これは中国・唐中期を代表する文人である韓 による、【對樹二松】(二本の松を植え、その松の下で勉強した)という故事に因んだものでした。かんゆ13写真提供:国立国会図書館/天来書院明治時代を代表する文豪。少年時代の一時、二松學舍で学び、多感な青春時代を過ごしました。この学び舎で、『史記』や『論語』『唐詩選』『皇朝史略』といった古今の漢文に触れ、その知識と教養を存分に深めていきました。儒教的倫理観や東洋学的美意識を磨いたその神髄は、後に遺した作品の多くに垣間見ることができます。夏目 漱石 1867-1916なつめ  そうせき明治期の思想家。岩倉遣外使節団に同行してフランスに留学、哲学・文学・史学等を学び、『孟子』『文章規範』『日本外史』等の仏訳を手がけました。帰国後は東京の番町に仏学塾を設立。自ら塾生を教育する一方で、二松學舍で漢学の研鑽を積みました。中江 兆民 1847-1901二松學舍、共慣義塾を経て慶應義塾に学びました。明治23年の第1回衆議院議員総選挙での当選以来、42年間で18回連続当選し、政党政治家として活躍。世界恐慌や満州事変等、国政が困難を極めた時期に内閣総理大臣に就任、積極財政をとって不況対策に努めました。犬養 毅 1855-1932明治11年、二松學舍に入塾。講道館を創設し、柔道普及に尽力。大日本体育協会の創設者。高等師範学校校長として教育界の人材育成に努めました。また国際派でもあり、中国からの留学生教育や柔道の国際化にも注力しました。日本の初代IOC委員としても活躍しました。嘉納 治五郎 1860-1938明るい色彩を使った外光表現をわが国にもたらす等、後の日本洋画界に大きな影響を及ぼした画家です。画家を志すきっかけとなったフランス留学の数年前、二松學舍に学びました。帰国後は東京美術学校等で多くの後進を育て、晩年は帝国美術院長等の要職に就きました。教科書でもおなじみの『湖畔』は代表作の1つです。黒田 清輝 1866-1924古典の筆法「俯仰法」の発見等、書の研究に生涯を捧げ、「現代書道の父」と仰がれた書道家です。長野県に生まれ、16歳で漢学を修め、書を独習。明治30年に上京し、日下部鳴鶴に書を学び、翌年、二松學舍で三島中洲に漢籍を学びます。書学院を開設し、門下生の育成に尽力しました。比田井 天来 1872-1939女性解放運動家。婦人文芸集団・青鞜社創設、婦人参政権運動に尽力しました。明治39年頃、二松學舍で漢文を学びました。急進的な思想の提唱者でしたが、漢学の内容にも共鳴。漢学は「永久に根本的に青年の学ぶ価値があるものであり、新しいもののもとになるものである」と説いています。平塚 雷鳥 1886-1971なか え ちょうみん か のう じ ごろうくろ だ せい きひ だ い てんらい ひら つか らい ちょういぬかい つよし

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